ものづくり補助金平成24年度長野県

高圧クーラント装置用スクリューポンプの開発

信濃機工株式会社

この事例のポイント

  • 各種工作機械に使用される高圧クーラント装置用の小型クーラントポンプは、現在すべて海外(欧州)メーカーの輸入品に頼っている。
  • 海外メーカーの輸入品に頼っていた高圧クーラント装置用小型クーラントポンプを自社で開発した。
  • 市場の要求性能を満たす製品の目途がついた。

事業者のプロフィール

事業者名信濃機工株式会社
所在地長野県 坂城町
業種一般機械器具製造業
技術分野切削加工
従業員数280人
資本金9,000万円
設立1971年

事業の背景

信濃機工は1971年に設立され、カーエアコン用電磁クラッチの製造を中心に受注を伸ばしてきた。売上構成比の約70%を富士重工(スバル自動車部門)が占め、CVTなど重要基幹部品のサプライヤーとなっている。一方で1社依存への不安から、自社開発商品の強化を進めていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力各種工作機械に使用される高圧クーラント装置用の小型クーラントポンプは、現在すべて海外(欧州)メーカーの輸入品に頼っている。
  • コスト・採算輸入品への依存によりコストと供給が課題となっている。
  • 新製品・新技術小型クーラントポンプを自社で開発し、工作機械業界へ安価な高圧クーラント装置を安定的に供給する必要がある。

やったこと

海外メーカーの輸入品に頼っていた高圧クーラント装置用小型クーラントポンプを自社で開発した。信州大学工学部と産学連携で開発を進め、詰めの段階に入った。現在は量産用設備も整い、供給体制も確立して出荷が一部始まっている。

新しい製品・サービス:高圧クーラント装置用の小型クーラントポンプ(スクリューポンプ)

事業の効果

市場の要求性能を満たす製品の目途がついた。現在は量産用設備と供給体制が整い、出荷が一部始まっている。今後は耐久性の確認と製造コストの削減を進め、工作機械業界に安価な高圧クーラント装置を供給することを目指す。

今後の展望

今後、耐久性の確認と製造コストの削減を推進し、工作機械業界に安価な高圧クーラント装置を供給する。2014年6月には韓国メーカーへのOEM供給も始める予定。

事業者の声

スバル自動車部門サプライヤーであるとともに、自社開発商品も伸ばしていく。この2段構えで世の中に浮上したいと考えています

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。