ガントリーローダ及び機内計測装置付CNC旋盤導入による生産性向上及び高精度化の実現
ガントリーローダと機内計測装置付のCNC旋盤を導入した。
ナガハマコーヒー株式会社
| 事業者名 | ナガハマコーヒー株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 大仙市 |
| 業種 | 飲食料品小売業 |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1981年 |
コーヒー豆の焙煎から卸売、小売、喫茶(10店舗)を行うカフェ事業部と、約2,000件の法人顧客にコーヒー豆などを配達するオフィスコーヒー事業部を展開している。業界では大手チェーンの地方進出やコンビニのコーヒー拡大により競争が激化している。同社は流通量が少なく大手が手を出しにくい希少な生豆を、社長と常務が厳選して仕入れ、こだわりの焙煎方法で提供することで差別化を図っている。
抱えていた課題
やったこと
各事業部が保有する会員情報を一元管理するため、顧客連動データシステムを導入した。焙煎したての鮮度の高い商品を届けるため、ロータリー式包装機を導入し、手作業だった商品の袋詰め作業に充てた。カフェのオーダーにはタブレットを導入した。
法人会員の勤務先への注文・配達に加え、個人会員である従業員の注文・配達にも応じられるようになり、機会損失が減った。販売履歴からニーズを先読みした営業も可能になった。タブレット導入でオーダーへの対応がスピーディになり、お客様の嗜好を登録して接客に活用できるようになった。包装機によって袋詰め作業がミスなく効率的に行え、工場の作業時間が大幅に短縮した。オフィスコーヒー事業部では新商品の説明もタブレットで行えるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の会員情報が事業部ごとに分散していた課題を、顧客連動データで一元管理する取組に展開しており、事業との一貫性はうかがえる。
希少な生豆を厳選仕入れし、こだわりの焙煎で大手と差別化している点や、コーヒー専門の審査員資格保有者がいることが具体的に書かれている。
会員情報が連動せず機会損失が生じていた課題を、顧客連動データと包装機導入で解決し、法人と個人の注文対応を広げた点が書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、工場作業時間が大幅に短縮したとの定性的な記述のみである。
コーヒービーアドバイザーの社内資格制度や社員教育に力を入れ、昨年度に新店舗を3店舗立ち上げ採用も行っていると書かれている。
希少な生豆の厳選仕入れや、法人顧客への配達と個人会員への対応といった顧客層と選ばれる理由が示されている。
今後は社員教育と店舗増加への対応が課題とされているが、スケジュールや具体的な解決方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
大手が手を出しにくい希少な生豆を厳選し、コーヒー鑑定士が仕入れて焙煎する高水準の差別化を図っている点が書かれている。
地域社会への貢献や新店舗3店の立ち上げによる採用など、わずかに地域への波及がうかがえる程度の記述である。
包装機で袋詰め作業時間が大幅に短縮したとあるが、投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
顧客連動データシステムやタブレットオーダーを導入し、販売履歴からニーズを先読みする仕組みを構築した点が書かれている。
データ活用やタブレット導入によるデジタル化は読み取れるが、市場成長分野への進出と構造転換との関係は薄い。
大館、能代、盛岡への新店舗展開と地域社会への貢献が示されているが、地域特性を活かした付加価値の具体的な数値は書かれていない。
同社では社内資格制度を整備し社員教育に力を入れ、体制整備を図る考えである。昨年度にはカフェの新店舗を3店舗(大館、能代、盛岡)立ち上げ、新たな採用も行っている。
商品を販売している人間が商品の特徴や美味しさを分からなければ、お客様にその良さを伝えられない。社員教育は筋トレーニングに通じる部分があり、地道に継続することが大事
公式の事例集より(原文のまま)
ガントリーローダと機内計測装置付のCNC旋盤を導入した。
ドライエイジングを本格的に行うため、熟成庫を設置した。
本部に設置していた基幹システムをバージョンアップし、さらなるIT化を進めた。