ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
トーノファインプレーティング株式会社
成果ホーンの耐久性(ショット数) 5,000ショット→43,000ショット
| 事業者名 | トーノファインプレーティング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 つくば市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 800万円 |
同社はブルーレイディスクなどの光ディスクやガラスレンズの金型への表面加工と金型作製を行い、DLC、特殊ニッケル合金メッキ、HPA-Dieの技術を持つ。超音波溶着は家電、通信機器、自動車などに採用され、今では産業製品のほとんどに使われている。一方、超音波ホーンは寿命が短く、わずか数千回の溶着で交換が必要だった。
抱えていた課題
やったこと
超音波ホーンに用いられるジュラルミンは、ホーン素材の8割を占める。超々ジュラルミンには特殊な前処理を施し、DLCコーティングを可能にした。DLCコーティングの工程では無塵化対策を徹底し、コンタミによる欠陥を著しく減少させた。DLC被膜厚を確認する測定装置と、欠陥の観察・測定を行う顕微鏡を導入し、欠陥の原因を解明して対策を施した。寿命検証では、コーティングをしないホーンは約5000ショットで先端形状が変形したが、コーティングを施したホーンは少なくとも4万3000ショット以上の耐久性が確認できた。
新しい製品・サービス:超音波溶着用ホーンの長寿命化を実現するコーティング処理
超音波ホーンへのコーティングにより耐久性が大幅に向上し、コーティングなしでは約5000ショットで変形していたものが、少なくとも4万3000ショット以上の耐久性が確認された。ホーンの交換頻度が減り、顧客が生産を行う際の生産効率は著しく向上する。無塵化対策と原因解明により欠陥発生率を90%以上下げることが可能となった。これによりコスト削減も図れる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
真空コーティングや特殊メッキを手がけ、金型表面加工を主力とする事業の延長として超音波ホーンのコーティングに取り組んだと読める。
特許取得のアモルファス被膜や、欠陥発生率を90%以上下げた無塵化対策など自社の技術的強みがうかがえるが、市場動向との関係の記述は薄い。
ホーンが1万ショット以下で変形する課題を特定し、5000ショットから4万3000ショット以上への耐久性向上という数字で解決の実効性を示している。
5000ショットから4万3000ショット以上への耐久性向上と、欠陥発生率90%以上減少という数値目標・成果が具体的に示されている。
従業員4人の小規模体制で、クリーンブースや顕微鏡の導入など設備面の記述はあるが、人材や事務処理体制の詳細は薄い。
自動車・通信・医療の市場と、スマートフォン筐体などでの利用実態が示され、顧客とニーズの裏付けが読み取れる。
医療分野への働きかけや市場拡大の見込みは書かれているが、中長期のスケジュールや検証の段取りは具体的に示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
超々ジュラルミンへの直接DLCコーティングの困難を特殊な前処理で解決した点や、特許取得のアモルファス被膜など高機能化の具体が書かれている。
自動車・スマートフォン・医療の産業製品で超音波溶着が広く使われ、今後も必要とされると述べられているが、波及効果の定量的な記述は薄い。
ホーン寿命が数千回から4万3000ショット以上に延び、大幅なコスト削減と生産効率向上が見込めると具体的に書かれている。
超音波溶着の適用先拡大や医療分野への展開に言及があるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は具体的に示されていない。
医療分野など市場拡大が見込める分野への展開がうかがえるが、日本経済の構造転換に結びつける記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
超音波溶着は自動車や通信(モバイル端末)で現在最も利用されており、今後も必要とされると見込まれる。医療分野はまだ大きな市場ではないが、今後の市場拡大が見込まれるとして働きかけを行っている。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題解決のため、木材に適したレーザー加工機を選定して導入した。
効果:従来機比較8分の1程度への短縮は未達成だったが、4分の1に短縮した。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分