サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
エムティーエス株式会社
成果医療機器用金属部材の測定時間 24分→18分
| 事業者名 | エムティーエス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 富岡市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1990年 |
当社は医療・通信分野で1μmレベルの保証体制を確立しているが、先端分野ではナノレベルの製品が求められるようになった。医療機器は高齢化の進行で需要が増える一方、日本は医療機器の輸入超過による貿易赤字が拡大し、2011年時点で医薬品・医療機器を合わせて約2兆円の輸入超過となっている。光通信分野では超高速・大容量化が求められ、BRICS・東南アジア市場が有力となり、市場全体では国内の数十倍の規模が予想される。
抱えていた課題
やったこと
ハイブリッド式測定機「O-INSPECT442」を導入した。製品図面を確認し、接触式測定・画像式測定・ホワイトライトセンサー測定のいずれかから最適な測定方法を選べる。3次元形状の20度の角度と交点位置は接触式(タッチプローブ)を使うことで立体的に形状を捉えられるようになった。品質保証部のマネージャー・サブマネージャーが技術指導者による集中トレーニングを合計7日間受けた。導入後、医療機器用金属部材の測定は7種類の測定機から4種類に減り、時間は24分から18分になった。光通信デバイス部品は12分から8分に短縮された。
| 検査測定 | O-INSPECT442(ハイブリッド式測定機) |
|---|
ナノレベルの解析精度が得られ、解析スピードも向上した。医療機器用金属部材の測定は測定機を7種類から4種類に減らし、時間も24分から18分に短縮された。光通信デバイス部品は12分から8分に減少した。ホワイトライトセンサーにより非破壊の測定が可能となった。事業開始5年目には医療機器と光通信の2分野で合計約4億円の売上を目指している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1μm保証体制を既に確立しているとあり、ナノレベルへの一桁上げが次の段階として書かれているが、過去の取組との連続性は詳しく書かれていない。
医療機器の輸入超過約2兆円と光通信の数十倍市場予想を外部環境として示し、解析精度とスピードを強みに据えている。
測定に24分かかっていた課題に対し、O-INSPECT442で4種類・18分、光通信部品は12分から8分へ短縮と数字で示されている。
事業開始5年目に医療機器・光通信の合計で約4億円の売上を目指すとし、具体的な目標値が示されている。
品質保証部のマネージャー等が7日間の集中トレーニングを受けたとあるが、体制全体の人材や事務処理能力は読み取れない。
医療機器用金属部材と光通信デバイス部品の顧客ニーズや、月産10万個の生産計画が具体的に書かれている。
導入から測定機活用までの手順は書かれているが、中長期の検証や詳細なスケジュールは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
ナノレベルの解析精度と光通信部品の高速大量生産対応は、一般的な普及度が低い分野での高付加価値化として具体的に読み取れる。
医療機器の輸入超過と日本再興戦略への合致は触れられているが、波及効果や雇用創出の数値は書かれていない。
測定時間を24分から18分、12分から8分へ短縮した数字が示され、生産性向上の効果が読み取れる。
ハイブリッド測定や非破壊測定の技術が示されるが、サプライチェーン全体への貢献は具体的に書かれていない。
医療機器と光通信という成長分野への進出が示されるが、日本経済の構造転換への言及は薄い。
富岡市の所在地は示されるが、地域特性を活かした雇用や地域経済への言及はうかがえる程度である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
光通信デバイス部品は新興国市場向けに近い将来月産10万個の生産計画が示されており、事業開始5年目に医療機器・光通信の2分野で合計約4億円の売上を目指す。この新技術を新規開発分野にも拡大していく。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分