医師を目指す医学部学生を支援する診察参加型臨床実習評価システムの試作開発
千葉大学フロンティア医工学センターおよび医学教育研究室との産学連携により、改善策の検討から実証実験までを医学部教員と連携して進めた。
株式会社マイソフト
| 事業者名 | 株式会社マイソフト |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 八王子市 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
農業市場では農作物の盗難件数と被害額が増加傾向にあり、特に高価な果物の盗難が地域の深刻な社会問題として対策が議論されている。現在提案されている盗難警戒システムは監視範囲が限定的である。現状では地域の有志パトロールが多いが、高齢化が進む地域では対応が難しい。
抱えていた課題
やったこと
果実のもぎ取りによる振動を検知する盗難警戒システムの試作品を開発した。樹木の枝に取り付けるセンサユニットは振動データを測定し、設置された環境の定常的な振動データを長期間収集してコンピュータに学習させることで判定の基準とした。自然界の雑音と人為的・作為的信号を区別するため、成蹊大学の小口喜美夫教授が発明したアルゴリズムを用いた振動データ判定機能を開発し、高速フーリエ変換でパワースペクトルの分布を解析した。ネットワークは果樹園の地形を考慮してメッシュネットワークを採用し、センサユニットからマネージャユニットへ監視情報を無線で送る構成とした。センサユニットの電力は太陽光発電で賄い、省エネルギー機能を持つMCUを採用してデータ送信回数を減らし、待機時の電力消費を大幅に削減した。盗難検知時は登録したメールアドレスへ警報を発する。
| 検査測定 | 振動データ測定装置(センサユニット) |
|---|---|
| その他 | マネージャユニット |
| その他 | 電源ユニット(ソーラーパネル) |
| その他 | 省エネルギー機能を持つMCU |
| ソフト | 振動データ判定ソフトウェア |
新しい製品・サービス:果実のもぎ取り検知に着目した人為的・作為的な振動データを抽出する果樹園及び無人施設の盗難警戒システムの試作品
盗難警戒監視システムとして十分な性能を持つ試作品を製造できた。協力農家が見つからず本格的なフィールド実験はまだ行えていないが、今後は協力農家を選定して実験を行ったうえで販売を開始する予定である。販売先は農家に加え行政や市議会へ広げ、以前開発した鳥獣防衛システムと組み合わせて普及を目指す。また、自社でグループを編成して基盤から開発を行ったことで担当者のモチベーションが向上し、自主自立の人材が育った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
鳥獣防衛システムの開発実績や防衛分野の技術強みに触れるが、本件の盗難警戒事業との位置付けは明示されていない。
高齢化による見回り困難や高価なカメラ複数台導入の負担を課題とし、メッシュネットワーク等で差別化を図る点が具体的に書かれている。
農家の課題と解決策の対応は読み取れるが、高付加価値化や成長につながる数値的な計画は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
自社グループで開発を行い技術者の強みがあると書かれるが、人員数や事務体制など体制の具体性は薄い。
果樹園の盗難被害と既存製品の監視範囲の限界を示し、低コストな警報手段などターゲットとニーズの関係が読み取れる。
フィールド実験の実施と販売開始の順序は示されるが、協力農家が未確定で時期や具体的スケジュールは薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
果実盗難向けの振動検知と環境発電を組み合わせた試作品で、既存の防犯カメラ方式とは異なる高付加価値な分野を狙うと読み取れる。
高齢化地域の農作物盗難という社会問題への対応が述べられるが、経済波及効果や雇用創出の具体的な記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
環境発電やメッシュネットワーク、大学アルゴリズムを用いた振動判定など、先端技術による農業分野への応用が具体的に書かれている。
農業の盗難対策という分野に触れるが、日本経済の構造転換に資する市場成長の見込みは示されていない。
八王子の企業が果樹園の地域課題に応える点は読み取れるが、地域経済の成長を牽引する具体的な効果は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
協力農家を選定してフィールド実験を行い、その後販売を開始する。販売先を行政や市議会に広げ、鳥獣防衛システムと組み合わせて普及を目指す。
千葉大学フロンティア医工学センターおよび医学教育研究室との産学連携により、改善策の検討から実証実験までを医学部教員と連携して進めた。
当社で開発してきた小型ヒューマノイドロボットに、医療に特化したシステムを搭載して医療連携ロボットを試作した。
鯉淵学園農業栄養専門学校(水戸市)の協力を得て、牛舎の天井部に赤外線モーションセンサーカメラを設置した。