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平成28年の補助事業で、一面せん断試験を効果的に活用・普及させるため「改良型一面せん断試験機」を開発した。
株式会社エンパシージャパン
成果全5アイテムの試作品を制作した
| 事業者名 | 株式会社エンパシージャパン |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 渋谷区 |
| 業種 | 専門サービス業 |
| 従業員数 | 1人 |
| 資本金 | 300万円 |
当社は、親子の絆を深める商品として、赤ちゃんの時に着ていたロンパースをぬいぐるみにリメイクする『ロンパースベア』の製造販売を行っている。ユーザーから刺繍の要望が寄せられていたが、対応できる設備や体制がなかった。商品アイテムも1種類のみで、ベアや恐竜、犬など子どもが好む造形のニーズもあった。
抱えていた課題
やったこと
ぬいぐるみ100体分の原材料を購入し、既成のベア以外の制作を行った。生地用に古着ロンパース20体分も購入した。ベア以外の形状として恐竜・犬や丸形・筒型のぬいぐるみなどを試作し、色・素材・デザインに多様性を持たせるため1アイテムにつき2体、全5アイテム計10体の試作品を制作した。刺繍機能付きのソーイングミシン『ブラザーSOLEIL120E』1台、ソフト、ぬいぐるみ用金型を導入した。このミシンは153模様の刺繍模様と533種類のステッチや文字を内蔵し、パソコンでデザインした名前をWi-Fiで送って刺繍できる。刺繍や製造の監修・制作ディレクションは本部で行い、在宅でも縫製できる体制を整えた。
| 加工機 | ソーイングミシン『ブラザーSOLEIL120E』 |
|---|---|
| 金型 | ぬいぐるみ用金型 |
| ソフト | 刺繍用ソフト |
新しい製品・サービス:恐竜・犬、丸形・筒型などのぬいぐるみの試作品5アイテム(各2体)と、刺繍を施したロンパースベアのオリジナル商品。
試作により技術の高さ、生地量、制作コストが課題と分かった一方、預かった生地だけで制作しデザインを改良すれば商品化が見込めることも分かった。刺繍対応により商品の付加価値とクオリティが上がり、外注に頼らず対応できるため原価低減につながると見込んでいる。伊勢丹新宿店・京都店での委託販売を2015年10月に開始し、受注増を期待している。今後は半年に一度新作を開発し、1歳の誕生日に贈る『1歳のバースディ市場』を創り出していく。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ユーザーの刺繍要望に応えられなかった経緯や、ロンパースベアを既存事業として展開している点は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
取引先の反応が良いこと、伊勢丹新宿店・京都店での委託販売開始は書かれているが、市場動向と自社資源の強み・弱みの分析は具体的に書かれていない。
刺繍対応不可と商品アイテムが一つしかない課題を認識し、刺繍ミシン導入と新作開発で対応する方針は読み取れるが、高付加価値化の効果は定量的でない。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、受注数増を期待している程度の記述にとどまる。
在宅で縫製する体制や本部でのディレクション体制、女性が子育てしながら働ける環境の構築が具体的に書かれている。
顧客ターゲットとして親子やユーザーの要望は示されているが、ニーズの裏付けは一部の要望に限られ、選ばれる理由は情緒面中心で具体性が薄い。
半年に一度の新作開発や1歳の誕生日市場の創出など、時期を区切った遂行計画と展開方法が書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
オーダーメイドのぬいぐるみで一体ずつ制作する点は示されるが、高付加価値化・高価格化の水準は具体的に書かれていない。
家族の絆や子どもの自己肯定感を育む商品という社会的意義がうかがえるが、国が補助する理由としての波及効果は書かれていない。
補助金額や付加価値額の増加、生産性向上の数値は示されておらず、費用対効果はわずかにうかがえる程度である。
刺繍ミシンによるWi-Fi連携の自動刺繍は示されるが、サプライチェーンへの貢献や新しいビジネスモデルとしての記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
在宅で働ける環境により子育て中の女性の雇用機会を創出する点は読み取れるが、地域の特性を活かした記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
半年に一度を目安に新作アイテムを開発し、広報活動や販売戦略にも力を入れて『1歳のバースディ市場』を創り上げていく。
平成28年の補助事業で、一面せん断試験を効果的に活用・普及させるため「改良型一面せん断試験機」を開発した。
運転時に必要な身体能力を測定するドライバーテストステーションの装置を、日本人の体型・体格に合わせて改良した。
大学や大手住宅メーカーと連携して各種実証実験を行い、既存のラムサウンディング試験機を改造して2台を完成させた。