中小畜産農家へのICT(情報通信技術)による支援システム開発
鯉淵学園農業栄養専門学校(水戸市)の協力を得て、牛舎の天井部に赤外線モーションセンサーカメラを設置した。
株式会社エム・イー・エル
| 事業者名 | 株式会社エム・イー・エル |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 港区 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 従業員数 | 1人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
電子機器製造では、基板製造において他の機器に悪影響を与えるノイズを出さず、自らもノイズに耐える製品を作ることが重要課題となっている。当社は自社開発したマイクロ波解析用とプリント基板解析用のシミュレーションソフトウェアを持つ。当社製品は主要電機・機械メーカー各社や省庁に導入されており、同業他社は世界中に数社ほどしかない。
抱えていた課題
やったこと
自社開発のシミュレーションソフトを改造し、HPCクラウドコンピュータ上にセットアップして、シミュレーション環境を時間単位で提供するサービスを開発した。物理サーバー内に複数の仮想サーバーを作れるハードウェアを導入し、並列コンピューティングとクラウド上で効率よく動作するCADデータの読み込み・変換プログラムを整備した。並列計算ルーチンを高速化し、クラスタシステムライブラリーを導入して、より規模の大きい基板解析に対応した。グラフ理論を用いた図形処理ライブラリ「LEDAライブラリ」を導入して高速化と高精度化を実現し、ノイズ解析・実験基盤セットにより解析条件の確立と解析精度の検証を可能にした。これらを統合したソフトウェア「S-NAP PCB Suite」を開発し、英語版シミュレータも用意して、英語圏を含むワールドワイドでの解析環境を提供できるようにした。
| その他 | 物理サーバー(複数の仮想サーバーを作成可能なハードウェア) |
|---|---|
| ソフト | クラスタシステムライブラリー |
| ソフト | LEDAライブラリ |
| その他 | ノイズ解析・実験基盤セット |
新しい製品・サービス:クラウド型シミュレーションサービス「S-NAP PCB Suite」(オシロスコープ、テスター、スイープジェネレーター、Sパラメーターの各モードとビューワ機能を持つプリント基板解析ソフト)
時間単位でシミュレーション環境を利用できるようになり、高性能コンピュータやソフトを持たないユーザーもノイズ解析を手軽に行えるようになった。並列計算の高速化とクラスタライブラリにより、より大規模な基板解析が可能になった。LEDAライブラリの導入で図形処理が高速化・高精度化した。テスト運用を行ったユーザーからは時間単位で利用できる利便性などから高評価を得ている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
自社開発のマイクロ波・基板解析ソフトを活かしクラウド提供へ展開しており、既存製品との連続性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
特許取得の電磁界シミュレータや、世界的に同機能が無いプリント基板シミュレータ、主要電機メーカーへの導入実績など強みが具体的に示されている。
高機能コンピュータとソフトの高価さが普及の課題と示されており、時間単位のクラウド提供で解決を図る流れは読み取れるが、成長への定量的な見通しは薄い。
高付加価値化や賃上げの目標値は書かれていない。1ヶ月単位の利用形態やテスト運用の評価がうかがえる程度。
従業員1人の体制で開発を進めたことは読み取れるが、人材や事務処理体制の具体的な記述は薄い。
ノイズ解析の需要と、時間単位で手軽に使えるクラウド提供という顧客価値、ユーザー高評価が示されている。
英語版開発やサポートシステム整備など段階的な開発項目は示されているが、スケジュールや期間の記載は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
プリント基板ノイズ解析を含むシミュレータは同機能が世界的にないと示され、高付加価値な独自分野であることが読み取れる。
電子機器の基板ノイズ対策という産業上の意義はうかがえるが、雇用創出や波及効果の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
クラウド上で高性能シミュレーションを提供し、ボーダレス利用やワールドワイドでの解析環境を実現した点が示されている。
クラウド運用の一般化を予想する記述があり、成長分野への進出がうかがえるが、構造転換との関連は明示されていない。
公開されている事例からは地域特性を活かした取組は読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
快適なサービス環境を提供できる技術的な実証は済んだが、大手メーカーはクラウド上で重要機密情報を扱うことに制約が厳しく、手軽な利用は難しい。将来はクラウド運用が一般化すると予想される。
鯉淵学園農業栄養専門学校(水戸市)の協力を得て、牛舎の天井部に赤外線モーションセンサーカメラを設置した。
千葉大学フロンティア医工学センターおよび医学教育研究室との産学連携により、改善策の検討から実証実験までを医学部教員と連携して進めた。
障害者就労支援器具「ワークサンプル幕張版」で使う30段棚を、既存の台湾製木製棚から国産のプラスチック製棚に変更した。
効果:台湾産木製棚から国産プラスチック製棚にしたことで軽量化、高品質化、低コスト化が実現した。