ものづくり補助金平成25年度製造業富山県

氷見うどんを次世代に増産体制を整備、手延べ麺の魅力を発信

成果生産能力 1倍→4倍

この事例のポイント

  • 氷見うどんは全国的な知名度が讃岐・稲庭に比べて低く、県内外への発信が必要だった。
  • 平成27年に製麺所を現在地に移転し、食事ができる製麺所「なごみ」をオープンした。
  • 生産能力 1倍→4倍。製麺所を新設し食事ができる場所を作ったことで、氷見うどんの魅力を見学・体験や出来たての味で伝えられるようになった。

事業者のプロフィール

所在地富山県 氷見市
業種食料品製造業
技術分野製造環境
従業員数5人
資本金500万円
設立2006年

事業の背景

当社は氷見うどん製造業者の最後発で、平成18年に創業した。氷見うどんは250年余りの歴史を持ち、「讃岐うどん」「稲庭うどん」に次ぐ日本三大うどんの一つに数えられることもあるご当地うどんであるが、全国的な知名度は高くない。創業者は氷見市内の老舗製造業者で約5年間修業し、平成25年には「氷見パスタ」を開発した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 集客・繁閑氷見うどんは全国的な知名度が讃岐・稲庭に比べて低く、県内外への発信が必要だった。
  • 販路・情報発信地元氷見市内でも製麺を見学・体験し出来たてのうどんを味わえる場所がなかった。
  • 人手・技能職人の不足が深刻化しており、次世代への担い手育成が急務となっていた。
  • 生産能力増産の体制は整っていたものの、麺の増産を進めるための設備・体制の強化が必要だった。

やったこと

平成27年に製麺所を現在地に移転し、食事ができる製麺所「なごみ」をオープンした。レストラン併設の製麺所で予約制の手延べ体験の受け入れを開始した。ハード面では自動麺裁断機、大型ミキサー、麺専用の熱風乾燥機、製麺用の浄水装置など8種17台の機械を導入した。その結果、従来の約4倍の生産を可能にする設備が整った。

加工機自動麺裁断機
加工機大型ミキサー
加工機麺専用の熱風乾燥機
その他製麺用の浄水装置
加工機製麺機

新しい製品・サービス:氷見パスタ

事業の効果

  • 生産能力 1倍→4倍

製麺所を新設し食事ができる場所を作ったことで、氷見うどんの魅力を見学・体験や出来たての味で伝えられるようになった。手延べ体験には子どもから大人まで参加し、好評を得た。自動麺裁断機の導入で女性も裁断作業ができるようになり、熱風乾燥機や浄水装置により品質の高い麺を安定して生産できる環境が整った。県外からの来店も増え、袋入り麺の販売も好調である。

今後の展望

麺の増産体制は整ったが職人不足は深刻で、手延べ体験を通じて子どもや若い世代の担い手拡大を目指す。県内外での需要開拓や、異分野の料理人へのアプローチによる氷見うどんのブランディングを進める。

  • 目標:従業員数5人

事業者の声

今ま で食べたことがない美味しさだった

公式の事例集より(原文のまま)

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出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。