回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
成果生産能力 1倍→4倍
| 所在地 | 富山県 氷見市 |
|---|---|
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2006年 |
当社は氷見うどん製造業者の最後発で、平成18年に創業した。氷見うどんは250年余りの歴史を持ち、「讃岐うどん」「稲庭うどん」に次ぐ日本三大うどんの一つに数えられることもあるご当地うどんであるが、全国的な知名度は高くない。創業者は氷見市内の老舗製造業者で約5年間修業し、平成25年には「氷見パスタ」を開発した。
抱えていた課題
やったこと
平成27年に製麺所を現在地に移転し、食事ができる製麺所「なごみ」をオープンした。レストラン併設の製麺所で予約制の手延べ体験の受け入れを開始した。ハード面では自動麺裁断機、大型ミキサー、麺専用の熱風乾燥機、製麺用の浄水装置など8種17台の機械を導入した。その結果、従来の約4倍の生産を可能にする設備が整った。
| 加工機 | 自動麺裁断機 |
|---|---|
| 加工機 | 大型ミキサー |
| 加工機 | 麺専用の熱風乾燥機 |
| その他 | 製麺用の浄水装置 |
| 加工機 | 製麺機 |
新しい製品・サービス:氷見パスタ
製麺所を新設し食事ができる場所を作ったことで、氷見うどんの魅力を見学・体験や出来たての味で伝えられるようになった。手延べ体験には子どもから大人まで参加し、好評を得た。自動麺裁断機の導入で女性も裁断作業ができるようになり、熱風乾燥機や浄水装置により品質の高い麺を安定して生産できる環境が整った。県外からの来店も増え、袋入り麺の販売も好調である。
麺の増産体制は整ったが職人不足は深刻で、手延べ体験を通じて子どもや若い世代の担い手拡大を目指す。県内外での需要開拓や、異分野の料理人へのアプローチによる氷見うどんのブランディングを進める。
今ま で食べたことがない美味しさだった
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
従来チップ原料や合板芯材にしか使われていない国内の杉・檜の間伐材を、高付加価値の板材(原板パネル)に加工する新工法を開発した。
効果:従来工法と新工法の比較で約85%の時間短縮
火入れ機と連結し、熱酒をそのまま自動で充填・打栓する設備一式を導入した。
効果:タンク1本(1,300ℓ)の充填時間 2時間→1.3時間