高出力省エネで可搬性の優れる800WLEDバルーン照明機の試作品開発
空冷機構の構築と軽量コンパクト化により、省エネ性と耐久性を確保しつつ、従来の1kWメタルハライドランプと同等の明るさを持つ800WのLED…
有限会社 オーク
成果導光板の厚み 3mm→1.5mm
| 事業者名 | 有限会社 オーク |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県 甲府市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2002年 |
同社は2002年の創業以来「世の中にないものを創り出すこと」を理念に掲げ、導光板や透明樹脂部品の開発・製造を手掛けてきた。当時、携帯電話のディスプレイは液晶から有機ELに変わると言われ、バックライトの厚みは3mmほどだったが、さらに薄いものが求められていた。アナログ時計などの表示面に光を入れるライトガイドは裏側に導光板を置くバックライトが一般的だった。
抱えていた課題
やったこと
オリジナルの微細加工機と独自の技術を用い、エッジから取り入れたLEDの点光源を表示面に均一に照射できる、透明度の高い独自パターンを開発した。パターンのピッチ、角度、深さを変えたものを何度も切削加工で試作し、フロントライト用の新型導光板を完成させた。さらに金型の作成と射出成形法による試作を繰り返し、直径300mm、厚み1.5mmの製品で連続成形に成功して量産体制を確立した。
| 加工機 | オリジナルの微細加工機 |
|---|
新しい製品・サービス:フロントライト向けの薄型大面積で透明な新型導光板
フロントライトの新型導光板は、導光板と光源だけのシンプルな構成で省スペース化でき、部品点数が少ないため低コストも実現した。国内大手時計メーカーのクロックに採用されて製品化され、電子機器や看板、標識、室内装飾など様々な商品への応用も可能になった。射出成形による連続成形も実現し、新たな市場を開拓している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来「世の中にない製品を創る」理念を掲げ、導光板開発を一貫して続けてきたことが事例から読み取れる。
成形機1台でのスタートや薄型導光板の開発により大手携帯メーカーに採用された経緯から、独自技術による競争優位が読み取れる。
バックライトの3層構成によるコスト・スペース課題を認識し、フロントライトで省スペース低コスト化を図る方向性が書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
開発や量産化の試行錯誤は書かれるが、補助事業を遂行する人材や体制の具体的記述はわずかにうかがえる程度。
直径300mm厚み1.5mmの連続成形、国内大手時計メーカーのクロック採用など、顧客と製品の価値が具体的に示されている。
量産化に向けて金型作成と射出成形試作を繰り返したとあるが、今後の中長期スケジュールや解決方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
透明度の高いフロントライト型導光板は日本でも世界でも初めてとされ、既存の高水準品がない分野での挑戦が示されている。
省スペース・低コストの照明技術が国内時計や看板などへ応用可能と書かれるが、雇用創出や波及効果の記述は薄い。
部品点数を減らして低コストを実現したと書かれるが、投入額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
薄型ディスプレイ向け光学部品の開発という点で成長分野への進出がうかがえるが、構造転換への言及はない。
山梨県甲府市の中小企業として、地域の技術を活かした製品開発がうかがえるが、地域経済への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
さらなる進化を目指して、光のコントロールがさらに可能になる新たなパターン設計に取り組んでいる。
大切なのは、常に挑戦すること。そこから新しい要求が生まれ、また新たな挑戦が始まっていくのです
公式の事例集より(原文のまま)
空冷機構の構築と軽量コンパクト化により、省エネ性と耐久性を確保しつつ、従来の1kWメタルハライドランプと同等の明るさを持つ800WのLED…
有識者のアドバイスを得ながら、銅めっきやニッケルめっきのベースとなる薬液を選定し、めっき皮膜に転化する合金成分の候補を選んだ。
トレッドミル同期型リハビリ用免荷装置を試作・開発した。
効果:タッチパネルカバーと非常停止ボタンカバーの加工を社内で行えるようになり、短納期化とコスト削減が実現した。