回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社大西製粉
成果狙いとした平均歩留まり68%を確保
| 事業者名 | 有限会社大西製粉 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 小諸市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,測定計測 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 350万円 |
| 設立 | 1892年 |
1892年創業の製粉会社で、2000年頃から自社ホームページを立ち上げインターネット販売に力を入れてきた。従来は卸売が中心だったが、社長が一般消費者への直販へ販売の主体を切り替えている。そば店との取引は県内や関東で競合の製粉会社が多く価格競争に陥りがちだった。
抱えていた課題
やったこと
そば丸抜き製造装置と色彩選別機を導入し、そばの実の丸抜き製造ノウハウを確立した。機械装置の導入と玄ソバの水分量への対応・調整を行い、狙いとした平均歩留まり68%を確保した。これにより黒殻の混入も非常に少なくなった。
新しい製品・サービス:信州産丸抜きそばの実
大型そば丸抜き製造装置と色彩選別機の導入により、丸抜きそばの実の歩留まりと品質向上のノウハウを確立した。黒殻の混入が非常に少なくなった。これまで実現できなかった高品質・高付加価値の信州産丸抜きそばの実を量産できる体制が構築できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業1892年の製粉業から、1996年の石臼挽きライン設置、2000年頃からのネット販売へと一貫した流れが読み取れる。
大手製粉会社の多い県内・関東を避け、九州・四国・神戸など製粉業者のいない地域をターゲットにした競争回避の戦略が書かれている。
価格競争という課題認識と、丸抜きそばの実を販売する高付加価値型ビジネスへの転換が書かれているが、数値目標は示されていない。
平均歩留まり68%の確保は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員12人と社長の経歴は書かれているが、補助事業を遂行する体制の具体的な記述は少ない。
自家製粉にこだわるそば店向けのそばの実販売というニッチな顧客像と、競合がいない点が具体的に書かれている。
今後そば店向けにそばの実を売るビジネスに切り換える意向は書かれているが、スケジュールや課題解決方法は不明である。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
そばの実を販売するニッチビジネスで競合がなく、黒殻混入が少ない高品質丸抜きそばの実を量産できた点が書かれている。
信州産そば・地域農家との連携や農商工連携への言及はあるが、経済波及や雇用創出の数値は書かれていない。
補助金額や付加価値額の増加など費用対効果を示す数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
東信エリアの契約農家約40ヘクタールと信州産そばを活かした地域農業振興への取組が具体的に書かれている。
今後はそば店向けにそばの実を販売するビジネスへ切り換え、地元農家と連携して農商工連携を積極的に図っていく考えである。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg