画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社岩田コーポレーション
成果生産スピード 1倍→7.5倍
| 事業者名 | 株式会社岩田コーポレーション |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 84人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1954年 |
主力である豆菓子およびキャンディーは、大手取引先による海外向けの需要拡大が続いていた。手作業では需要に間に合わない状況が続いていた。
抱えていた課題
やったこと
これまで手作業に頼っていた工程に新しく充填ライン、包装機などの設備を導入し、生産性向上を図った。さらに生産面、営業面、運営面の課題を同時に解決するため、二つの生産ラインを互いに連動するIoTシステムの導入に取り組んだ。工程前後の連動化により処理時間のバランスを整え、ボトルネック工程の解消を図った。
| 加工機 | 充填ライン |
|---|---|
| 加工機 | 包装機 |
| ソフト | IoTシステム |
新しい製品・サービス:チョコレートを使った新製品製造用の自動化機械の導入も進んでいる。
生産スピードは従来の手作業工程に比べて7.5倍から16.5倍に向上し、時間短縮に成功した。1日の生産上限は10倍以上に向上し、製品の多品種化や増産要望に応えられるようになった。ライン編成の効率も上がり、生産面の課題解決につながった。営業展開や取引先への販売のチャンスを有効に使える体制にも貢献している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
主力の豆菓子・キャンディーの海外向け需要拡大と手作業の限界が書かれ、過去の取組との一貫性は間接的にうかがえる。
大手取引先の海外需要拡大と天草の塩や阿蘇の天然水など素材の強みが書かれるが、競争優位との関係は具体的に示されていない。
手作業では間に合わない課題を認識し、生産スピード7.5〜16.5倍、生産上限10倍以上という数字で解決の効果が示されている。
生産スピード7.5倍から16.5倍、生産上限1日10倍以上という目標達成の数字が示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
業務本部長や業務本部長補佐の名前は出るが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述は少ない。
新製品の多品種化と増産要望への対応、新店舗での新製品販売が書かれ、顧客ニーズへの対応は読み取れるが、選ばれる理由は薄い。
現在平成30年度事業を活用中でチョコレート製造用の自動化機械導入も進むと書かれ、中長期の展開の方向はうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
豆菓子やキャンディーの同分野での高付加価値化・高価格化を示す記述はわずかにうかがえるが、水準の根拠は書かれていない。
海外向けの需要拡大や地域の産物を使った商品開発が書かれ、地域の経済への影響がわずかにうかがえる。
生産スピードや生産上限の向上は書かれるが、補助金投入額に対する付加価値額の増加は示されていない。
IoTシステムで生産量や不具合をデータ化し、二つの生産ラインを連動させる取組が書かれ、デジタル活用の方向性は読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
熊本の産物や天然水を活かした商品開発と熊本市内への新店舗出店が書かれ、地域の特性活用は読み取れるが、雇用創出の記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
「IoTはさまざまな課題を解決した」
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%