自動投入ロボットとIoTを導入した木材加工ライン構築による生産性向上事業
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
株式会社デリカ
| 事業者名 | 株式会社デリカ |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 松本市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 125人 |
| 資本金 | 9,500万円 |
| 設立 | 1953年 |
同社は農業機械メーカーで、主力製品はトラクター用作業機のマニアスプレッダ(堆肥散布機)である。大型機では国内6割のシェアを持つ。トラクター用3点リンクは国内すべてのメーカーに供給し、国内シェアは約8割にのぼる。政府の農業政策を受けて農家独自の作業機の要求が増えている。
抱えていた課題
やったこと
受注から出荷までを一気通貫で管理できる全体最適化の生産管理システムを構築した。材料手配、工程ごとの指示、検査、出荷までをリアルタイムで進捗管理できるようにし、進捗はバーコードで管理する。会計と生産管理を統合し、社内各部署から集めたプロジェクトチームで全員が使いやすいシステムを目指して開発した。
| ソフト | 全体最適化生産管理システム |
|---|
システム上で在庫確認ができるため倉庫に確認に行く手間が省け、部品の欠品も減少した。納期回答がスピーディーにできるようになり、顧客からの評価も高まった。平成27年は半年で19件の見積もり依頼があり、そのうち13件が受注できた。仕掛在庫や納期短縮による受注機会ロスの減少も期待されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の農業機械事業の延長として特注品対応を位置づけているが、過去の取組との連続性を示す具体的記述は薄い。
農家ごとに異なる作業方法に応じた特注品の需要と、競合他社ができない対応を強みとする点が具体的に読み取れる。
情報が整流化できず調達ミスや仕掛りが発生していた課題を示し、生産管理システムで解決する方向が明確に書かれている。
受注機会ロスの減少や成果が期待できると書かれるのみで、付加価値額や賃上げの数値目標は読み取れない。
社内各部署から集まるプロジェクトチームで取り組んだと記載があるが、人材や事務処理体制の詳細は薄い。
農家ごとの作業に合わせた特注品という顧客ターゲットと、短納期対応という選ばれる理由が整理されている。
材料手配から出荷までのシステム化という方法は示されるが、スケジュールや課題解決の段取りは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
同じ農業機械分野で大型機の国内6割シェアを持つ点や、特注品による高付加価値化の方向性が読み取れる。
政府の農業政策を受けて農家の作業機需要が増えるとあり、わずかに国の政策との関連がうかがえる程度。
半年で19件の見積もりと13件の受注という実績が書かれるが、補助金投入額に対する費用対効果は読み取れない。
一気通貫の生産管理やバーコード進捗管理というデジタル活用は読み取れるが、業界全体への波及は書かれていない。
農業の合理化を推進する製品と海外展開に触れるが、日本経済の構造転換との結びつきは明示されていない。
松本市の企業として農業機械を作る点はうかがえるが、地域の経済成長を牽引する記述は限られる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
会社・社員・株主三位一体となった経営に努め、時代のニーズに合った製品開発を行っている。そんな会社の取り組みをトータルに評価いただいたと思っています
公式の事例集より(原文のまま)
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
厚板加工、プレス加工、レーザー加工、ネットワーク化の4項目を満たす機種を条件に検討し、アマダ製工程結合マシンLC2012C1NTを選定して…
効果:生産量 1倍→2倍