3Dレーザースキャナ搭載マルチコプターの試作開発による新サービスと業種拡大
純国産マルチコプターにレーザースキャナを搭載し、千葉大学発ベンチャーの㈱自律制御システム研究所の指導を受けて、安全運航の準備と自律飛行制御…
効果:30,000m2の計測作業時間 300秒→73秒
株式会社エクシィズ
成果焼成温度 1,250℃→1,050℃
| 事業者名 | 株式会社エクシィズ |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 多治見市 |
| 業種 | 建築材料、鉱物・金属材料等卸売業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1,300万円 |
| 設立 | 1997年 |
本社のある岐阜県多治見市は良質な粘土が採れ、古くから美濃焼をはじめとする陶磁器タイルの主産地として国内有数の生産量を誇ってきた。しかし鉱山の閉山が進み原料が枯渇しつつある。一方で廃棄物溶融スラグの利用率は22%と低く、さらなる有効利用が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
リサイクル率を限りなく100%に近づけたタイルを生産するため、精密な温度調整が可能なローラーハースキルンを導入した。原料は50%を溶融スラグとし、その他はガラスと粘土の廃材とした。従来のタイルより200℃以上低い1050℃程度で焼成でき、焼成コストの30%以上の低減を見込んだ。安定生産の可否を実証実験で確かめ、少ロット生産に対応する体制づくりにも取り組んだ。原料メーカーの協力を得て、乾式製法と湿式製法の2種類でタイル生産の目処がついた。
| 加工機 | ローラーハースキルン |
|---|---|
| 加工機 | プレス成型機 |
新しい製品・サービス:溶融スラグを原料とした、リサイクル率95%以上の焼成タイル
リサイクル率95%以上のタイルを1050℃の低温で成形できる原料を開発した。燃料費は1/3になり、製造コストは1㎡あたり5,162円から1,862円に下がった。焼成コストも30%以上の低減が見込める。スラグの種類によって様々な表情のタイルが製造できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去に試験用小型焼成炉で廃棄物基本試験を重ねてきたとあるが、経営戦略上の位置づけは記載が薄い。
原料の枯渇や大手企業からの開発協力の申し出に触れ、外部環境と研究蓄積の関係はうかがえるが、強み・弱みの分析は書かれていない。
陶磁器原料の枯渇という課題に対し、焼成温度200℃以上低い1000℃程度や燃料費1/3という数値で解決策を示している。
焼成コスト30%以上低減、リサイクル率95%以上、燃料費4,875円から1,575円への低減など具体的な数値目標が示されている。
原料メーカーの協力や少ロット生産体制づくりに触れるが、人材や事務処理能力の確保については書かれていない。
スラグの種類で様々な表情のタイルが作れる点や地方自治体への環境アピールに触れるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
乾式・湿式の2種類で生産の目処、今後メーカーへの生産協力打診とあるが、スケジュールや課題解決方法の詳細はない。
公開されている事例からは読み取れません。
廃棄物溶融スラグ利用率22%と低い水準であり、リサイクル率95%以上のタイルは高付加価値の新分野として位置づけられる。
最終処分場の長期利用、利用率22%の改善、発展途上国への展開など、資源循環と社会的意義が具体的に示されている。
製造コストが1サイクルあたり5,162円から1,862円/㎡へ下がるなど、コスト削減の費用対効果が数字で示されている。
溶融炉メーカーとの協力やタイル工場とセットの展開に触れるが、先端デジタル技術の活用は書かれていない。
環境や資源有効利用の重要性に触れるが、日本経済の構造転換への言及は薄い。
美濃焼の主産地である多治見市の地域特性を踏まえた取組と読めるが、雇用や地域経済成長への効果は具体的でない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
タイルメーカー各社に生産協力を打診中で、量産化に向けて前進が期待できる。将来は溶融炉メーカーと協力し、タイル生産工場とセットで発展途上国にも展開して国際貢献したい。
純国産マルチコプターにレーザースキャナを搭載し、千葉大学発ベンチャーの㈱自律制御システム研究所の指導を受けて、安全運航の準備と自律飛行制御…
効果:30,000m2の計測作業時間 300秒→73秒
本物の木曽石を使ったマスターモデルを試作開発し、外注加工で試作品商品を製作した。
効果:本物石と擬岩の重量をモデル石で比較すると、重量はおおよそ15分の1
ドライエイジングによる熟成肉を開発するため、乾燥熟成用の冷蔵庫内で強い風を送り肉の余分な水分を飛ばす仕組みに必要な、恒温恒湿冷蔵庫と送風用…