地元産米粉を使用したアレルギー対策食品の試作開発
自社で栽培した米を400メッシュ以上の細かさに自社製粉し、その米粉を100%使用した米粉かりんとうを試作した。
効果:製粉能力 0.5kg/時間→10kg/時間
株式会社三州園
成果大幅な生産性向上
| 事業者名 | 株式会社三州園 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
| 技術分野 | 製造環境,製造環境,測定計測,測定計測 |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1972年 |
株式会社三州園は鹿児島県で栽培されたお茶を日本茶鑑定士が仕入れ、県内外の同業者に販売する産地問屋である。自社で仕上加工したお茶を個包装して自社店舗で売り、県内外のスーパーや食品問屋にも納入している。リーフ茶の売上は年々減少傾向にあった。
抱えていた課題
やったこと
後発酵茶の滅菌処理を外注から内製化するため、滅菌器を導入した。発酵時の温度を一定に保ち品質を上げるため、恒温器と乾燥機を導入した。ティーバッグ加工の計量を正確かつ自動化するため、食品用少量自動計量装置を導入した。これにより後発酵茶の生産工程とティーバッグ加工の効率化を図った。
新しい製品・サービス:鹿児島の麹菌を使った白麹・黒麹・黄麹の3種の黒茶「薩摩の黒茶」
滅菌処理の内製化により製品完成までの製造コストが大幅に削減された。ティーバッグ加工では正確な計量により商品ロスが減り、生産性が大きく向上した。メディアで「鹿児島の黒」として注目を集め、取引先も全国に広がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
リーフ茶の売上減少を受け、試作を完了した後発酵茶やフレーバーティーをティーバッグ化する方針が示されており、取組の流れは読み取れる。
ペットボトル市場の急拡大に触れ、鹿児島茶の新たな販路を狙うとあるが、市場規模などの数字や自社の強みの根拠は示されていない。
外注していた滅菌処理の内製化により製造コストを大幅に削減し、ティーバッグ計量の自動化で商品ロスを減らすなど、課題と対策が対応している。
生産性は大幅に向上するとあるが、数値の目標値は示されておらず、実現可能性を判断できる材料はわずかにうかがえる程度である。
従業員3名の小規模体制に加え、日本茶鑑定士や茶匠が仕入れや仕上げに関わると書かれており、人的体制は一定程度読み取れる。
白麹・黒麹・黄麹の3種の黒茶を量産できる点や、黒茶の機能性への期待が具体的に書かれ、製品の特長と訴求点が整理されている。
商談会への参加やメディア発信、ブランド化といった今後の取組は示されているが、時期や段階を示すスケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
鹿児島の麹菌をお茶に使った商品化は初めてで、弊社でしか作れない商品と位置付けられており、同分野での独自性が明確に示されている。
鹿児島茶の新たな販路の開拓や、メディアでの注目、取引先の全国への広がりが書かれており、地域への波及効果は一定程度読み取れる。
製造コストの大幅削減や効率化の効果が書かれているが、補助金額や付加価値額の数値が明示されておらず、費用対効果は判断しにくい。
恒温器や乾燥機、計量装置の導入による工程の機械化は書かれているが、デジタル技術や新しいビジネスモデルへの言及はわずかである。
黒茶の機能性への期待やお茶の消費拡大は書かれているが、成長分野への進出や日本経済の構造転換に関する記述はわずかにうかがえる程度である。
鹿児島の麹菌を使った「薩摩の黒茶」として地域ブランド化を図り、鹿児島茶の新たな販路を切り拓く点が具体的に書かれている。
鹿児島の麹菌を使った茶の商品化は初めてで、自社でしか作れない商品として前面にPRし、商談会などに参加して新規取引先を開拓する。新しい鹿児島の黒「黒茶」としてブランド化し、メディア発信と国内外の需要開拓につなげたい。
自社で栽培した米を400メッシュ以上の細かさに自社製粉し、その米粉を100%使用した米粉かりんとうを試作した。
効果:製粉能力 0.5kg/時間→10kg/時間
本店に写真現像処理機と周辺機器、関連ソフトウェアを導入し、特殊な技術を要する加工、製本、大量プリント、大型プリントを本店に集中させた。
東南アジアの天然木「タナカ」の木を取り寄せ、乾燥した木の皮のみを使用して煎液の抽出に取り組んだ。