自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
サンテックオプト株式会社
| 事業者名 | サンテックオプト株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
サンテックオプトは、液晶ディスプレイのバックライトに用いられる光学フィルム群を中心とした薄膜プラスチック製品を製造している。輝度を高めるために樹脂フィルムの表裏両面に微細なプリズムパターンを成型する需要がある。
抱えていた課題
やったこと
表裏両面に微細なプリズムパターンを1パスで連続して転写成型できる1パス両面同時成型生産ラインを導入した。表面成型用金型(第1金型)と裏面成型用金型(第2金型)の間でフィルムのタワミ・シワを防ぐためのテンションコントロールを行った。塗布するUV硬化型樹脂の塗布厚みを最適化した。転写成型時のUV照射の最適条件を探索した。
| 加工機 | 1パス両面同時成型生産ライン |
|---|
新しい製品・サービス:薄膜プリズムシート
表裏両面に微細パターンを1パスで転写成型できるようになり、従来2度必要だった生産ラインの通過が1回となったことで、生産効率が大幅に向上した。フィルムの蛇行やタワミ・シワによる不良の課題も、テンション制御などの対策により解決された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来は片面成型後に再度ラインを通す方式だったと記載があるが、これまでの取組との一貫した経営戦略上の位置付けは読み取れない。
自社で金型切削機を保有し柔軟かつスピーディな製造ができる点や、ディスプレイ色視野角向けの特殊プリズムの開発に言及している。
両面成型を1パスで行い生産効率を大幅に向上させるとの課題と解決策が、テンション制御・塗布厚み最適化・UV条件探索として示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
金型切削機の保有や技術力への言及はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制についての記述はない。
輝度を高める光学フィルムであることや、色視野角を広げる特殊プリズムを開発していることは書かれているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
テンション制御、UV樹脂塗布厚の最適化、UV照射条件探索という具体的な課題解決方法が挙げられ、解決の進め方が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
微細プリズムによる輝度向上は示されるが、同分野での高付加価値化・高価格化の水準までは書かれていない。
液晶ディスプレイ向け光学フィルムの供給という記述はあるが、波及効果や雇用創出についての言及はわずかである。
生産工程を2回から1回に削減し生産効率を大幅に向上させたとあるが、数値による費用対効果は示されていない。
1パス両面同時成型という工程革新はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明記されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
地域の特性や地域経済への牽引について、事例中には言及がほとんどない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分