高齢者施設向け「カシデリ」事業の物流整備とIot導入によるオートメーション化
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
食品開発株式会社
成果企画提案書の作成数(1日平均) 50アイテム→500アイテム
| 事業者名 | 食品開発株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市 |
| 業種 | 飲食料品小売業 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
食品ギフト業界の川中企業として、食品メーカーの商品を発掘し、百貨店や通販会社へギフト商品として企画・提案している。商流はBtoBだが物流はBtoCとなる。平成29年度の売上高は前年比で倍増した。
抱えていた課題
やったこと
自社用に開発したシステムを他社へ販売できるよう改良した。さまざまなデータを直接取り込んでデータベース化し、多様な雛形に合わせてデータを書き出せる機能を実装した。商品管理や見積管理といった基幹業務に加え、商品写真管理機能なども実装した。クラウド版も開発した。
| ソフト | 多様なフォーマットへ自動書き出しができる業務ソフト(書類作成システム) |
|---|
新しい製品・サービス:各フォーマットへ商品情報などのデータを自動変換する業務ソフトおよびそのクラウド版。
1日の企画提案書作成数が約50アイテムから500アイテムへ増加し、30分で出力できるようになった。入力ミスも削減された。先行導入したメーカーからは好評を得ており、システム販売による利益を海外展開への投資に充てる計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
前職でのシステム関連経験や従来からの取引先への一部導入が書かれ、自社開発システムの強みとの連続性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明確でない。
約2万アイテムのデータベースや、市販ソフトでは不可能な多様フォーマットへの自動出力という競争優位が具体的に書かれている。
自動化が課題だった書類作成の煩雑さを挙げ、1日平均50アイテムから500アイテムの企画提案書を30分で出力できる成果まで示されている。
1日50アイテムから500アイテム、30分での出力という効率化の数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
片山社長自らの開発や社内のシステム開発人材育成が書かれているが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
食品メーカーや取引先からの要望、先行導入メーカーからの好評、10分程度の説明で使える点など、ニーズと選ばれる理由が具体的である。
約1000社への導入目標はあるが、遂行スケジュールや課題解決の方法は詳しく書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
多様なフォーマットへの自動書き出しという機能は市販ソフトにない点が示されるが、分野全体の普及度についての記述はない。
人手不足や食品市場縮小への言及はあるが、川上・川下への波及効果や雇用創出の記述は限られる。
1日50アイテムから500アイテムへの効率化と入力ミス削減が書かれているが、投入額に対する費用対効果の数字はない。
クラウド版の開発や書類作成のシステム化により人手不足に対応する点は示されるが、サプライチェーン全体への貢献は具体的でない。
人手不足によるシステム化や自動化の加速という方向性は触れられるが、日本経済の構造転換への言及は乏しい。
地域の物流センター竣工は書かれているが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
システム販売を早期に実現し、約1000社への導入を目指す。海外展開も視野に入れ、対応人材の採用を検討している。
人手は減っていくがサービスの質は維持しなければならないとなった時、システムによる自動化や効率化はさらに重要になってくる
公式の事例集より(原文のまま)
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
本物の木曽石を使ったマスターモデルを試作開発し、外注加工で試作品商品を製作した。
効果:本物石と擬岩の重量をモデル石で比較すると、重量はおおよそ15分の1
地元産フルーツを使ったロールケーキの試作開発を、特産品農家開拓、試作開発、試食会議の順に進めた。