高精度両頭フライス盤導入による生産能力拡大と顧客ニーズ対応
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
ニッティド株式会社
| 事業者名 | ニッティド株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 海南市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 54人 |
| 資本金 | 9,800万円 |
| 設立 | 1926年 |
1926年に軍手工場として創業し、1981年に5本指ソックス専業のニットグローブ株式会社を設立した。特許を取得した足の形に立体的に編む技術と、靴下専門店、百貨店、スポーツアパレル、通信販売など長年築いた販路が強みである。同社は50社余りの得意先を有する。
抱えていた課題
やったこと
生産管理プロセスの強化と業務改善を目的に、新たに基幹システムを導入した。生産工程の状況を編機別の生産状況一覧などで可視化し、工程ごとの混み具合や1人あたりの時間当たり生産量を掲示板に示した。その数値をもとに従業員が改善案を出し合い、工程全体の最適化を進めた。
基幹システムの導入により生産工程の見える化を実現し、感覚ではなく数値的根拠に基づいて判断できるようになった。得意先からは納期面の厳密性について高い評価を得て、納期に関する要求にも根拠のある数値で答えられるようになった。営業担当者も生産現場の状況を踏まえて対応できるようになった。今後は課題のある工程を改善し、作業工程の自動化を進めて生産効率を高める方針である。
生産効率の向上により納期を安定させ、得意先からの信頼獲得につなげる。あわせて管理レベルを高め、生産者志向で市場の創造を目指す自社ブランド品の開発力を強化していく。
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡