5軸ロボットアームと3DCAMを活用した報道番組対応の短納期・高品質な造形物製作
Master CAMを㈱ゼネティック社から導入し、切削や完成版のイメージを確認しながら作業できるようにした。
有限会社 出雲樹脂
成果試作・製作期間 1倍→0.5倍
| 事業者名 | 有限会社 出雲樹脂 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 出雲市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1984年 |
有限会社出雲樹脂は10数台の射出成形機を有し、山陰地方を中心とした企業からのプラスチック製品、特に段取りが面倒な色もの部品の製造を得意としている。外観部品検査員のスキルも高く、顧客からの信頼が厚い。近年は客先からの短納期の相談や製造依頼が増えている。
抱えていた課題
やったこと
3Dプリンタ、3DCAD、画像寸法測定機を導入し、試作工程の短縮に取り組んだ。3DCADで設計した部品を3Dプリンタで製作することで、角度が1度ずつ違う3つの部品の中から最適な1つを、型を作らずに選べるようにした。実際に受注を想定した部品を設計し、3Dプリンタで製造して画像寸法測定機で測定し、精度の確認を行った。画像寸法測定機で測定した検査表を添付することで、客先の製品評価の短縮にもつなげられるようにした。
| 加工機 | 3Dプリンタ |
|---|---|
| ソフト | 3DCAD |
| 検査測定 | 画像寸法測定機 |
3Dプリンタの導入により、成形型を作らずに試作品を作れるようになり、試作から生産までのプロセスが大幅に短縮された。設計を3DCADで内製化でき、顧客との交渉も迅速になった。画像寸法測定機の導入で精度の信頼性が加わり、既存の検査スキルとあわせて顧客からの信頼性が向上した。これにより受注増に向けた体制が強化された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
射出成形で多品種少量の生産を得意としている点はうかがえるが、3Dプリンタや設計内製化が過去の取組とどう連続するかは書かれていない。
外観部品検査員のスキルが高く顧客からの信頼が厚いという強みが書かれており、競争優位の根拠として読み取れるが具体性は薄い。
客先からの短納期化の要望を課題として挙げ、試作工程を短縮する計画が書かれており、課題と取組の対応が読み取れる。
3Dプリンタ使用で試作を型製造なしに行い、従来の1/2から1/3の期間短縮が可能と書かれており、目標値が読み取れる。
設計を内製化し、試作の習得と構築に取り組んだと書かれているが、担当体制や人材については触れられていない。
短納期の顧客ニーズと、寸法測定による評価短縮が書かれているが、ターゲット顧客の整理は限定的である。
実際に受注を想定した部品で試作と測定を行い精度を確認したと書かれているが、中長期の検証やスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
3Dプリンタによる試作短納期化を強みとする記述はあるが、普及度や分野の水準についての具体的記載はない。
介護事業進出の検討が書かれているが、地域経済や雇用創出への波及効果は具体的に示されていない。
従来の成形型製作に比べ期間が1/2から1/3になる点は示されているが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
3DCADや3Dプリンタ、画像寸法測定機を用いた試作プロセスの改善が書かれ、デジタル技術の活用は読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
山陰地方を中心とした企業から受注している点はうかがえるが、地域の特性を活かした付加価値創出の記述は限定的である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
開発リードタイムの短縮を強みに、新分野への進出を目指している。介護事業への進出を視野に、関連団体などから情報収集を行っている。少数ロットであれば3Dプリンタでの対応も可能となり、信頼性とレスポンスの速さを生かして受注増を図る。
Master CAMを㈱ゼネティック社から導入し、切削や完成版のイメージを確認しながら作業できるようにした。
リニアモータ方式の放電加工機を導入し、放電工程の処理速度と処理精度の向上を図った。
医薬品製造工程で唯一手作業で行われていたピロー包装を機械化するため、最新鋭型・横型ピロー包装機を導入した。
効果:作業員数(1個あたり) 11名→4名