市場にない鋼種で太丸ミガキ棒鋼の量産販売を目的とする消耗具の開発と内作化によるコストダウン
複合NC旋盤を導入し、市場にないS45C-H(調質材)の太径磨き棒鋼の量産化に取り組んだ。
効果:製品の最大外径 100mm→200mm
株式会社ウェルパートナーズ
| 事業者名 | 株式会社ウェルパートナーズ |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 岡山市北区 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 9人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1993年 |
平成5年の創業以来、歩行補助車、移乗用介護リフト、立位補助具など高齢者・障害者向けの福祉機器の開発・製造・販売を手がけている。主力商品は歩行補助車のラビットで、前腕支持台や左右独立のスピード調整などの特徴により販売実績を伸ばしてきた。販売開始から8年を経て、車体の軽量化、耐荷重の強化、悪路・段差への対応、折り畳み時の自立性の確保などを備えた新型機が必要になった。
抱えていた課題
やったこと
設計製作の工程を効率化するため、3D解析ソフトを導入し、パソコン上で強度を判定できるようにした。従来は応力をすべて手計算で算出し、試作品を製作して強度確認試験を行っていたが、図面の部位が応力に応じた色と数値で表示され、形状の良し悪しや強度の判定をパソコン上で行えるようになった。解析データをもとに、車体材質をステンレスからアルミ合金に変更して断面形状を工夫し耐荷重を上げた。また、2種類のブレーキを機能はそのままで一つにまとめて部品点数と重量を減らし、前輪を1インチ大きく幅も太くして走行性と段差越えを高めた。車体を折り畳んだ際に自立するようバランスを考慮した設計にした。
新しい製品・サービス:新型歩行補助車(製品名フレンド)
3D解析ソフトの導入により、材質や形状、固定方法の変化による負荷を色と数値で把握し、パソコン上で強度確認ができるようになった。試作品による強度確認が不要になり、製品開発の大幅な時間短縮とコスト削減が見込まれる。新型機は従来機に比べて約15%の軽量化を実現し、耐荷重は1.5倍に強化された。折り畳み時の自立にも対応し、平成27年11月にフレンドの製品名で販売を開始した。
複合NC旋盤を導入し、市場にないS45C-H(調質材)の太径磨き棒鋼の量産化に取り組んだ。
効果:製品の最大外径 100mm→200mm
3D・CADシステム一式として、3Dソフトと3Dプリンターを導入した。
視認性が高い太陽光式の小型LED表示機「ソーラーONE」を開発した。
効果:運搬・設置作業の必要人数 2名→1名