自動投入ロボットとIoTを導入した木材加工ライン構築による生産性向上事業
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
株式会社アン・モード
| 事業者名 | 株式会社アン・モード |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 米沢市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理,製造環境,立体造形 |
| 従業員数 | 56人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1976年 |
当社は昭和51年に衣料縫製企業として設立され、異業種市場への営業展開を図ってきた。現在は自動車内装品、官公庁、ゼネコン向けベスト、医療用マットレスなどを手がけている。主力の自動車内装用品は受注生産ではなくコンペティションで決まるため、何種類かの試作品を提示しなければならず、試作開発までの時間短縮と提示点数の多さが受注を左右する。
抱えていた課題
やったこと
3D CADを導入し、顧客から製品データが送られた時点で素材繊維の伸縮や強度を考慮した試作開発に取り組めるようにした。従来は自動車工場に出向いて直接車から型紙を取り、繊維の伸縮による再調整も必要だったため、大幅な時短が見込める。自動延反機を導入し、延反機から裁断機への生地の移動も自動制御されるようにした。手作業で行っていた裁断は自動裁断機(CAM)を導入して自動化し、3D CADのデータを共有して裁断できるようにした。これらの設備導入と合わせてIoT化システムを整え、本社・工場を移転して生産体制を構築した。
3D CADと自動延反機の導入により、顧客との情報共有が進み、コンペ用の試作品製作が短時間で行えるようになった。提示品を多品種・多様化できたことで受注の取得率が上がった。自動裁断機により裁断と生地移動が自動化され、人手に頼っていた作業の時間が大幅に短縮された。大手メーカーの輸出車向け用品の受注が決まり、短期間に大量の供給が可能になった。
本事業により売上が増えたため、今後は自動車用品から自動車部品へと移行し、部品販売メーカーとして自社の繊維加工技術を活かした自動車部品3Dマットの供給を目指している。委託加工から脱却し受注数を増やす計画である。IoTを活用したトレーサビリティ管理システムの強化と構築を進め、計画的な設備投資、試作開発、生産性向上を図っていく。
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分