HPCクラウドコンピューティングを用いた電子機器基板等のシミュレーション環境の提供
自社開発のシミュレーションソフトを改造し、HPCクラウドコンピュータ上にセットアップして、シミュレーション環境を時間単位で提供するサービス…
株式会社 ユニコーン
| 事業者名 | 株式会社 ユニコーン |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 広島市 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1991年 |
当社は複数の社会福祉法人や教育機関と連携して障害者向けリハビリシステムの開発を行うプロジェクト「miyasuku」を運営している。視線でパソコンを操作する機器は従来百数十万円と高額であった。平成25年末に発表された視線入力装置は販売価格が約$100と安価で、付属ソフトを使えば低価格なパソコン操作システムの開発が可能と判断した。当社は Windows の誕生と同時に設立され、25年間 Windows 用アプリケーション開発を大手メーカーと手掛けてきた。
抱えていた課題
やったこと
市販の視線入力装置と付属の Software Development Kit を利用して視線入力システムを開発した。操作パネル、専用ソフトウエアキーボード、意思伝達パネル(文字入力機能)、リモコン制御パネルのすべてを視線入力で操作できるようにし、ソフトウエアキーボードは標準、意思伝達専用、シンプル、タブレットの4タイプを実装した。「定型文」入力やカードコミュニケーション方式の「カード登録」機能、「リモコン」操作機能、「アラーム」鳴動機能を開発した。視線検出、注視時間、拡大機能などは個人ごとに詳細に設定できるようにした。パソコンに赤外線学習リモコンを接続し、各種家電製品の操作も可能とした。大学や社会福祉法人、障害者のモニターの意見をもとに評価と改良を行った。
| その他 | 市販の視線入力装置 |
|---|---|
| ソフト | Software Development Kit(付属ソフト) |
| その他 | 赤外線学習リモコン |
新しい製品・サービス:視線入力によるパソコン操作システム(miyasuku EyeCon)
視線による意思伝達システム、パソコン操作システム、簡易型環境制御システムの3機能の実装が完了した。ALS患者など数十名に使用してもらい、約9割から操作良好の回答を得た。医療・福祉関係者からも操作良好の評価を得て、福祉機器コンテストで優秀賞を受賞し、国際福祉機器展でも高い評価を得た。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
「miyasuku」プロジェクトの運営や25年間のWindowsアプリ開発経験が書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
従来品が百数十万円と高額との市場状況に対し、約$100の視線入力装置で1/5程度の価格を目指す点が具体的に示されている。
高額で操作性が悪いという課題を認識し、安価な視線入力装置の活用と家電操作機能の追加で解決を図る方針が明確である。
約9割の操作良好回答や製品販売開始が書かれる一方、高付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
大学や社会福祉法人との協力体制、ALS協会支部のモニターが記載されるが、社員4人規模での人員配置や事務処理体制の詳細は乏しい。
ALS患者等数十名のモニターで約9割が操作良好、コンテストで優秀賞とモニター評価の数字や事実が具体的に書かれている。
開発手順は設計、プログラミング、検証と評価の段階で示され、販売開始日や英語版・特別支援学校での展開予定など時期も記載されている。
公開されている事例からは読み取れません。
視線入力による重度障害者向け操作機器という分野で、従来品より大幅に安い価格を提供する点が書かれている。
重度障害者の機器が高額で普及しない問題への対応や特別支援学校での活用が書かれ、社会的意義はうかがえるが、経済波及や雇用創出の記述はない。
従来品の1/5程度という価格効果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値や費用対効果の数値は書かれていない。
視線入力と赤外線学習リモコンを組み合わせた環境制御など、デジタル技術の活用が書かれるが、サプライチェーン全体への波及は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
広島県・広島市の福祉機器認定や広島の企業である点がわずかにうかがえるが、地域特性を活かした経済成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
平成27年11月1日にオールインワン商品として販売を開始し、平成28年6月には外部スイッチによる操作機能などを追加した Version2.0 の販売を始めた。平成28年7月に広島県・広島市の福祉機器認定(補装具)を得た。今後は行政機関と連携して特別支援学校での教育支援機器としての活用を図り、英語版を作成して海外販売も実施する予定である。
自社開発のシミュレーションソフトを改造し、HPCクラウドコンピュータ上にセットアップして、シミュレーション環境を時間単位で提供するサービス…
研究に使用している設備を更新し、地球観測衛星(米航空宇宙局などの機関)の地球環境情報を受信して海流を算出するための設備投資を行った。
2D制御から3D制御へ移行するため、キネクト装置を導入し、自社オリジナルプログラムを開発した。