装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
有限会社みやもとテント
成果加工面積を倍の設定にできるようになり、製造時間の大幅な短縮が可能となった。
| 事業者名 | 有限会社みやもとテント |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 高松市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 設立 | 1954年 |
大正元年創業の帆布製品製造業で、車両関連の幌・シートを中心に、船舶用品、建築・土木関連製品、テント・産業資材を手がけている。代表取締役は全国技能士会連合会より平成19年に全国で二人目の帆布製品製造ものづくりマイスターに認定された。既存のリアシートは販売実績があり、ドイツからの輸入品に代わる製品として採用されていた。幌本体の開発では、幌骨が前後スライド式のため接合部に負荷がかかり劣化が早まるのではないかとの懸念があり、溶着による漏水のない製品が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
懸架式ウェルダーと立体物加工用ウェルダーを導入した。懸架式ウェルダーは懐の無い構造で、細かい加工に適している。立体物加工用ウェルダーは、寸法安定性が高く縮みの少ない立体防水加工を可能にする。これにより、幌のフロントと本体の接合をミシン縫製に頼らずシームレスに溶着し、漏水のない製品を内製で作れるようにした。試作では流体物輸送用膜体などを製作し、加工機の性能を確認した。
新しい製品・サービス:新型開閉式幌、流体物輸送用膜体、地盤改良用生コン提挫サイロ(試験運用)
導入した加工機により完璧な防水加工が可能となり、精密機械カバーや紙製品など漏水があってはならない製品の保護が行えるようになった。加工面積を倍の設定にでき、製造時間が大幅に短縮された。立体物加工では寸法安定性が高まり、収益性も大幅に改善された。シームレス加工の幌ウィング、船舶用エンジンカバー、高所作業車用電装部品カバーなども施工可能になった。
懸架式ハイブリッド高周波ウェルダーの導入により、特装車の幌に限らず直線幅継ぎ加工が精確に行えるようになり、トラックディーラーやトラックボデーメーカー、運送会社への効率的な納品が可能となる。漏水の心配がほぼなくなったことで、ディーラーから末端ユーザーまで安心・安全な製品を供給できる。立体物の分野では機械カバーや船舶関連の保護カバー類へも拡販が可能になり、液体物輸送や土木工事への活用も現実のものとなった。
独自性を重んじる卓越した技術と新設備を掛け合わせ、新しい展開を創造します
公式の事例集より(原文のまま)
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
投光機の構造設計と電源部設計を行い、試作と試作品の評価を実施した。
日本国内での販売普及を目指す低コスト超小型電気自動車の試作開発に取り組んだ。
効果:ホイールベース100mmの延長に対し、最小旋回半径は0.45m短縮