装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
梅ヶ枝酒造株式会社
| 事業者名 | 梅ヶ枝酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 佐世保市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
主力商品は日本酒で、既存客への供給だけではジリ貧になると見込まれていた。全国的に日本酒の出荷量は年々減少しており、若者のアルコール離れも進んでいる。一方で、若い女性を中心に発泡性酒類の人気が上昇していた。
抱えていた課題
やったこと
補助金を活用して発泡性酒類の製造設備を導入し、製造に必要な低温環境を保つためプレハブ冷蔵庫も新設した。長崎県工業技術センターに分析を依頼し、他社製品および自社製品の分析と官能試験を行った。ビール、シャンパン、日本酒、ジュース類などの市販発泡性飲料の分析結果をもとに目標成分を設計し、自社日本酒の成分分析も外部委託して新商品の目標値と使用する酒類を決めた。小型のガス注入器「エスプーマ」で仮試作した後、導入した設備で本格的な試作品を製造した。当初はリキュール類をベースにした試作も行ったが、大手メーカーが低価格で供給しているため日本酒ベースに絞って開発を進め、平成年月に製品化して販売を開始した。
| 加工機 | 発泡性清酒充填機 |
|---|---|
| その他 | 炭酸ガス用圧力調整器 |
| 加工機 | キャップ巻締機 |
| 検査測定 | ガス圧計 |
| その他 | 充填機用高圧洗浄機 |
| その他 | プレハブ冷蔵庫 |
新しい製品・サービス:自社の日本酒をベースにした発泡性酒類「SPARKLING SAKE」「LaLaLa Smile」「RuRuRu happy」の三つの新製品(各 ml)。アルコール度数の異なる設定があり、若い女性が好む「さわやかさ」「のみくちのよさ」「きれがある」といった味わいにこだわっている。
新製品の開発販売により自社製品のラインナップが増えた。「とりあえずビール」ではない若い世代、特に働く世代の女性を狙える発泡性酒類を供給できるため、今後の営業戦略で他社との差別化を図る重要な商品になる可能性が高い。自社で発泡性酒類の製造設備と技術を持ったことで、品質を安定させ、原料がそろう範囲で生産量を調整して供給できるようになった。全国でも数少ない発泡性酒類の酒造メーカーになれた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
主力の日本酒の需要減少を背景に、既存客外の若い女性向け発泡性酒類へ展開する流れは読み取れるが、過去の取組との連続性は具体的に書かれていない。
若い女性の人気上昇や大手のリキュール低価格攻勢を踏まえ日本酒ベースに絞ったと読めるが、競争優位の根拠となる数値は示されていない。
日本酒需要減少とジリ貧の懸念という課題を認識し、若い女性向け発泡性酒類で売上拡大を図る計画が具体的に書かれている。
年間万本の販売を目指すと目標が示されているが、万本の数字は文章上で読み取りにくく、付加価値や賃上げの目標は書かれていない。
長崎県工業技術センターでの分析や官能試験を実施し外部委託もしたと書かれ、外部機関との連携体制はうかがえるが、人材や事務体制の記載は薄い。
若い女性がターゲットで、さわやかさやのみくちのよさ、きれがあるといったテイストへのこだわりと、スーパーや百貨店での販売が示されている。
試作から製品化、販売開始までの流れと飲食店への販路開拓は書かれているが、中長期の検証やスケジュールの具体性は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
発泡性酒類の製造を自社で行い全国でも数少ない酒造メーカーとなったと書かれ、日本酒ベースの新ジャンルでの差別化が読み取れる。
地域の酒造メーカーとして佐世保の事業者の製品ラインナップ拡充が書かれるが、雇用や波及効果の数値はなく、国が補助する理由は弱い。
導入設備の金額や付加価値額の増加、生産性向上の数値が示されておらず、費用対効果は読み取りにくい。
低温環境や炭酸ガス充填の技術を持つ点は書かれるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は見当たらない。
若い世代の女性向け発泡性酒類という市場分野への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記述はない。
佐世保の地元酒造として発泡性酒類を開発した点はうかがえるが、地域の雇用や経済成長への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は飲食店などの新たな販路を開拓し、当面は年間万本の販売を目指す。現在はスーパーや百貨店などの小売店を中心に販売している。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
日本国内での販売普及を目指す低コスト超小型電気自動車の試作開発に取り組んだ。
効果:ホイールベース100mmの延長に対し、最小旋回半径は0.45m短縮
本事業では新型の冷却除湿器(乾燥機)を導入した。
効果:生産量 1倍→2倍