ものづくり補助金平成25年度製造業熊本県

自動コーナーカット機の導入で、手加工作業をなくし、生産効率をアップ

株式会社藤井包材

成果出荷までの作業時間が従来の1/3近くに短縮された。

この事例のポイント

  • 食品袋や薬袋の角を丸くするコーナーカット作業を手加工(アウトライン)で行っていたため、生産性の向上に課題があった。
  • 自動コーナーカット機「インライン角丸君」を導入し、製袋工程の中でインラインによるコーナーカット加工を可能にした。
  • 出荷までの作業時間が従来の1/3近くに短縮された。コーナーカット作業がインライン化され、人の手による手加工作業がなくなった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社藤井包材
所在地熊本県 八代市
業種プラスチック製品製造業
技術分野製造環境
従業員数23人
資本金1,000万円
設立1928年

事業の背景

当社は製袋加工、シート加工、スリット加工、紙管加工、梱包資材などの各種包装資材を取り扱っている。製袋加工では三方袋、スタンド袋、チャック付き袋などが作られ、再開封性や密封性から食品・薬品・化粧品の包装などで需要が高い。近年は角が他製品を傷つけたりケガの原因になったりするのを防ぐため、袋の角を丸くカットする「コーナーカット」の要望が高まっている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力食品袋や薬袋の角を丸くするコーナーカット作業を手加工(アウトライン)で行っていたため、生産性の向上に課題があった。
  • 人手・技能製袋後に人の手でコーナーカットを行う作業が必要で、その分の作業時間がかかっていた。

やったこと

自動コーナーカット機「インライン角丸君」を導入し、製袋工程の中でインラインによるコーナーカット加工を可能にした。袋として仕上がった1枚1枚の製品をコンピュータ制御でピッチ管理し、一定ピッチでコーナーカット加工を施せるようにした。これにより、アウトラインで行っていた手加工のコーナーカット作業がなくなった。今後増加する「コーナーカット指定」の袋も、インラインで製造できるようになった。

  • 加工機自動コーナーカット機「インライン角丸君」

事業の効果

  • 出荷までの作業時間が従来の1/3近くに短縮された。

コーナーカット作業がインライン化され、人の手による手加工作業がなくなった。袋1枚ごとにピッチを管理して一定ピッチで加工できるようになり、出荷までの作業時間は従来の1/3近くに短縮された。今後増加する「コーナーカット指定」の袋の製造にも対応できるようになった。

事業者の声

小さな需要にも誠意を持って応えたい

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

大阪府製造業平成25年度

MRI用超電導マグネット監視装置の生産体制強化

制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。

効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。