小ロット、多品種製造に特化した製本・加工による製品開発事業
加工工程の歩留まり向上のため、カット機能付き筋入れ機を導入した。
効果:機械の調整時間 20分→5分
株式会社デンケン
| 事業者名 | 株式会社デンケン |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 由布市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,接合・実装 |
| 従業員数 | 412人 |
| 資本金 | 7,520万円 |
| 設立 | 1976年 |
株式会社デンケンの電子デバイス事業部は半導体後工程メーカーで、半導体の組み立てや部品実装、電気特性テスト、外観・内部構造検査などを行っている。生産から信頼性試験、解析までを一貫して行う企業は国内でも少ないと考えている。また、家電に加え車載部品からの発注も多くなっており、自動車業界が盛り上がっていることから、今後は自動車業界へ積極的に参入したいと考えている。
抱えていた課題
やったこと
半導体の信頼性試験の受託サービスで使う試験装置を、IoTによってまとめて管理できるようにした。これまでは試験装置をそれぞれ個別に管理していた。IoTで一括管理することでコストダウンを実現し、その結果、試験価格も下げることができた。具体的な例は環境試験で、試験装置を使って-40℃と150℃を交互に繰り返し、電子部品に温度変化のストレスを与えて、故障が発生しないかを確認する。
| 検査測定 | 信頼性試験設備 |
|---|---|
| ソフト | 試験装置のIoT化による一括管理システム |
試験装置をIoTで一括管理することで、試験のコストダウンを実現した。その結果、試験価格も下げることができた。試験価格を下げたことで、お客様からご好評をいただいている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成25年度から半導体断面解析・平成27年度の信頼性試験設備導入と、事業の流れが継続していることがうかがえる。経営戦略上の位置付けは明記されていない。
生産から信頼性試験・解析まで一貫対応できる点を強みとし、車載部品分野への強化を掲げている。外部環境と強みの関係が具体的に述べられている。
試験装置を個別管理からIoTで一括管理に変え、コストダウンと試験価格引き下げを実現したと書かれている。課題と効果の関係はあるが数値は示されていない。
コストダウンや顧客好評は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値、その実現見込みは示されていない。
従業員412名や新横浜・刈谷市への事業所開設が書かれ、体制の一端はうかがえる。補助事業を遂行する人材・事務処理能力の記述は薄い。
一貫対応と信頼性試験の価格引き下げ、環境試験の内容(-40℃と150℃の繰り返し)など、選ばれる理由と顧客ニーズが具体的に書かれている。
車載分野への強化と愛知県刈谷市などへの拠点開設という中期的な方向は示されている。スケジュールや課題の解決方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
半導体後工程の一貫受託は国内で少ないと述べられているが、高付加価値化・高価格化の水準は具体的に示されていない。
車載部品の需要増や自動車業界の発展に触れているが、波及効果や雇用創出など国が補助する理由は明示されていない。
試験価格の引き下げと顧客好評は書かれているが、補助金額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は示されていない。
IoTによる試験装置の一括管理は先端的な取組として読み取れるが、サプライチェーンへの貢献や新しいビジネスモデルの記述は薄い。
自動車分野の試験需要の高まりと、車載部品への進出が書かれ、成長分野への進出の方向はうかがえる。
大分県由布市の本社所在地は書かれているが、地域特性を活かした雇用や地域成長への言及は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
自動車業界へ積極的に入っていくことを目指している。2017年2月に新横浜と愛知県刈谷市に事業所を開設し、お客様の近くでお客様の声を聴きながら事業を拡大していきたいと考えている。
加工工程の歩留まり向上のため、カット機能付き筋入れ機を導入した。
効果:機械の調整時間 20分→5分
省エネ型の新型リフロー炉エコリフロー(SNR-840GT Ver.4.0)を2台導入した。
効果:消費電力 20.4kW→13.1kW
電子ペーパー素子の要求仕様策定と試作評価を行い、電子ペーパー駆動用の薄型集積回路の仕様策定と試作評価を行った。