回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社宮崎商会
| 事業者名 | 有限会社宮崎商会 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 福山市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 160人 |
| 資本金 | 1,700万円 |
| 設立 | 1967年 |
現在、咀嚼・嚥下困難者は高齢化に伴い食が細り、ミキサー食やムース食で栄養を摂取することを余儀なくされている。咀嚼・嚥下困難者にもたんぱく質やビタミン等をしっかり摂取してもらう必要があった。
抱えていた課題
やったこと
広島県食品工業技術センターが取得している凍結含浸法の特許を活用し、酵素分解技術を利用した設備を導入した。肉・野菜・魚などを、見た目の形状を保ったまま噛む必要のない程度に柔らかくする試作開発に取り組んだ。対象は超やわらかとんかつ、やわらかビーフシチューなどである。超やわらかとんかつの製造工程は、原料解凍から包装まで11工程あり、凍結処理工程と自動生パン粉付機によるパン粉付け工程の技術的課題を、冷凍庫冷凍設備と自動生パン粉付機の導入により解決した。
新しい製品・サービス:超やわらかとんかつ、やわらかビーフシチュー
設備の導入により、酵素分解技術を利用した超やわらかとんかつの量産化の準備が整った。咀嚼・嚥下が困難な高齢者を対象とした市場に参入する足掛かりを構築できた。製品は病院や介護施設の給食事業者、高齢者向け宅配事業者への販売を見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のそうざい・食肉加工技術を活かし高齢者向け食材へ参入するとある。過去の取組との具体的な連続性は薄い。
咀嚼・嚥下困難なシニア向け市場への参入と、特許技術の使用承諾および既存加工技術の融合が書かれ、強みの活用が読み取れる。
冷凍能力不足やパン粉付けの手作業という課題を認識し、設備導入で解決したと書かれている。ただし成長計画の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員160人、設立昭和42年とあるが、補助事業を遂行する体制の具体的記述はわずかにうかがえる程度。
販売ターゲットを病院・介護施設の給食事業者と高齢者向け宅配事業者と明示し、咀嚼・嚥下困難者のニーズも説明されている。
量産化の準備が整い介護施設等の市場への参入の足掛かりを構築したとあるが、スケジュールや解決方法の詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
酵素分解で噛まずに食べられるとんかつ等を開発し、介護食の分野で高付加価値の商品化を図る内容として読み取れる。
咀嚼・嚥下困難者の健康寿命維持や食を通じた生きる活力の醸成が目的と書かれ、社会的意義はあるが経済波及の数値はない。
公開されている事例からは読み取れません。
酵素分解技術と既存の食品加工技術を融合した点は読み取れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
高齢・介護食市場への参入とあり、成長分野への進出の方向性がわずかにうかがえる。
広島の特許技術を鹿児島工場で活用する点はあるが、地域の雇用や経済成長への言及は薄い。
本事業で製品化された商品の販売ターゲットは、病院及び介護施設内の給食事業者と高齢者向け宅配事業者等である。特許は当社が保有していないが使用の承諾を得ており、既存事業で培った食品加工技術と融合して高齢・介護食市場へ参入する。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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効果:処理時間 60分→5分