ものづくり補助金平成26年度建設業秋田県

軽量高張力鋼管を使用した建築仮設工事の次世代足場の導入で工事現場の作業性が格段に向上

株式会社三栄建設

成果組立作業時間は1,000m2当たりで約5人減少した。

この事例のポイント

  • 人材不足により元請各社の工事スケジュールの組立に苦慮しており、より迅速な仮設工事が求められている。
  • 次世代型の足場システムを導入した。
  • 組立作業時間は1,000m2当たりで約5人減少した。組立作業時間が1,000m2当たり約5人分減少し、床から天井までの高さが20cm高くなったことで背中を丸めずに通行・作…

事業者のプロフィール

事業者名株式会社三栄建設
所在地秋田県 秋田市
業種総合工事業
従業員数20人
資本金1,000万円
設立1988年

事業の背景

当社は仮設工事(足場)を主な業務とし、総合工事業を営んでいる。元請会社は人材不足のため工事スケジュールの組立に苦慮しており、足場工事の工期短縮と作業効率化を求めていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 人手・技能人材不足により元請各社の工事スケジュールの組立に苦慮しており、より迅速な仮設工事が求められている。
  • 納期・工程元請会社から足場工事の工期短縮と、より迅速な作業を求められていた。

やったこと

次世代型の足場システムを導入した。従来の枠組足場より軽量・高強度の鋼管を採用し、手すりまでの高さを85cmから100cmに上げた。はめ込みにクサビを差し込む組立方式で、大組・大払し(組立解体を何組かまとめて地上で行う方式)が可能になった。また、運搬業務に付帯するユニッククレーンを導入し、足場部材のトラックへの荷揚げ荷下ろしを手積みから機械操作のみに切り替えた。

新しい製品・サービス:次世代型の足場(次世代lqシステム足場)およびユニッククレーン付きトラック

事業の効果

  • 組立作業時間は1,000m2当たりで約5人減少した。
  • 4tトラック1台当たりの積み込み時間 30分→15分
  • 手すりの高さ 85cm→100cm

組立作業時間が1,000m2当たり約5人分減少し、床から天井までの高さが20cm高くなったことで背中を丸めずに通行・作業できるようになった。荷揚げ荷下ろしの積み込み時間は約半分の15分に短縮され、作業員の負担が減った。作業員からは歩きやすさと安心感が増したと評価されている。

今後の展望

元請け企業に次世代型足場の作業性・安全性・工期短縮の利点をアピールして受注につなげ、当初の受注目標の2倍から3倍を目指す。

事業者の声

従来型の足場から次世代型の足場に一部切り替えしたが、数量的には未だ足りない状況にある。今後も何回か分けて購入していかなくてはならないと考えている。同じものの投資であっても何回か補助いただける制度であってほしい。

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。