画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社長浜合成工業所
成果不良を80%以上低減させた。
| 事業者名 | 株式会社長浜合成工業所 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 結城市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,製造環境 |
| 従業員数 | 84人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
株式会社長浜合成工業所は、玩具の部品製造から始まり、電話機、ヘアドライヤー、自動車部品など多様なプラスチック製品を製造している。全体の60%を占める自動車部品では、ヘッドライトのリフレクター(反射板)やインパネ、内装関係の製造に携わっている。従来の間接アルミ蒸着工法は3工程だったが、近年は同一工程で製品を完成できるダイレクトアルミ蒸着工法が使われるようになり、部品メーカーからの希望が増えている。
抱えていた課題
やったこと
リフレクター用射出成型機の射出ユニットを購入し、スクリューの改良とシステム制御ソフトのカスタマイズを行った。スクリューの回転数が速いほど液状プラスチックの剪断によるガス発生が増え、低すぎると供給速度が落ちて生産能力が低下するため、この2つをバランスよく解消する最適値を見つけた。
| 加工機 | リフレクター用射出成型機の射出ユニット |
|---|---|
| ソフト | 射出成型機の制御ソフト |
スクリューの回転数の最適値を見つけたことで、ガスの発生を抑えてプラスチック部品の不良を80%以上低減できた。付着したガスの洗浄に必要なメンテナンスの回数も減らすことができた。製品の不良を低減できるこのシステムは、新規顧客の開拓や受注増への足がかりになり、実際に受注も増えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
玩具部品から始まり自動車部品へ展開した沿革と、全体の60%を占める自動車部品事業が記載され、過去の取組との一貫性がうかがえる。
LEDの普及で直接蒸着が注目されるという外部環境と、新規顧客開拓や受注増につながるとの記述があるが、自社の強み分析は具体的でない。
ダイレクト蒸着の不良を、スクリュー回転数の最適化で不良を80%以上低減させたと具体的な課題解決が示されている。
不良を80%以上低減という数値目標の達成が示され、受注増も実際に起きていると記載されている。付加価値額や賃上げの目標は示されていない。
従業員84名、資本金1,000万円の記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制への言及はない。
ヘッドライトのリフレクターに用いられる鏡面加工の需要と、ダイレクト蒸着がコスト低減につながるという製品の価値が明確に書かれている。
スクリュー改良とシステム制御ソフトのカスタマイズという実施内容は示されるが、スケジュールや中長期の検証は記載されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ダイレクト蒸着は間接蒸着より工程が少なく価格を抑えられる工法として注目されると書かれ、高付加価値化の方向性が読み取れる。
新規顧客開拓や受注増の足がかりとなる記述はあるが、国が補助する波及効果や雇用創出への言及は乏しい。
不良を80%以上低減し、ガス洗浄のメンテナンス回数も減らせたと書かれているが、投入額に対する効果の数値は示されていない。
射出成形の制御ソフトのカスタマイズに触れているが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は限定的にしか書かれていない。
EV・水素自動車への変化に触れ、LEDへの移行を述べているが、構造転換への明確な位置付けは乏しい。
結城市という地域名は記載されるが、地域特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ダイレクトアルミ蒸着はLEDの普及で注目され、ヘッドライトの需要は続くと考えている。今後はプラスチック加工の技術を生かし、化粧品などの新しい分野にも取り組みたいと考えている。
プラスチックの総合パイオニア
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
既存のインフレーション製造設備を改造しながら、単層ポリウレタンシームレスTPUチューブフィルムを生産できるよう、TPUチューブ製造に専用イ…