医師を目指す医学部学生を支援する診察参加型臨床実習評価システムの試作開発
千葉大学フロンティア医工学センターおよび医学教育研究室との産学連携により、改善策の検討から実証実験までを医学部教員と連携して進めた。
株式会社 コンピューター総合研究所
| 事業者名 | 株式会社 コンピューター総合研究所 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 水戸市 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 100人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
同社はソフトウエア開発及び第三者検証、原子力研究所の解析などを行う。中小畜産農家の牛監視システムに取り組んだ。高齢化や飼料などのコスト増加により、畜産農家は年々離職者が増えている。一方で、1戸あたりの飼育頭数は増加し、過酷な労働を強いられている。TPPの締結により一層効果的な経営が求められている。
抱えていた課題
やったこと
鯉淵学園農業栄養専門学校(水戸市)の協力を得て、牛舎の天井部に赤外線モーションセンサーカメラを設置した。日々の監視データを1秒ごとの画像データとして収録し、クラウドサーバー上に保存する。その際に画像処理技術を用いて分析し、牛1頭ごとの監視データに変換している。「食事の時間」「水飲みの時間」「移動量」「長時間の座った状態」の4項目を監視する。牛舎に設置した赤外線モーションセンサーで取得した画像データを収集しクラウド上にアップロードする。転倒検知時にはスマホに通知する。気温と天気のデータも保存し、集めたビッグデータの蓄積や分析により正常か異常かを判断する。
| 検査測定 | 赤外線モーションセンサーカメラ |
|---|---|
| ソフト | クラウドサーバー |
| ソフト | MOH-CAL(牛の行動監視システム) |
新しい製品・サービス:ICTを活用して牛舎を24時間監視する装置「MOH-CAL(もーかる)」を考案し、畜産の管理項目である発情、食滞、出産などの異常を検知して通知する支援システムを開発した。
死廃率の低減により経営の効率化につながり、畜産業従事者の省力化にも寄与した。クラウドに蓄積されるデータが増えることで、精度や速度がさらに向上する見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ソフトウエア開発と第三者検証を行う同社が中小畜産農家向けに新規開発した経緯が示され、既存事業との関連は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの記載は薄い。
高齢化や飼料コスト増、TPPによる効率化の必要性など外部環境は示されるが、自社の強み・弱みと競争優位の記述は具体性が薄い。
離職者増、1戸あたり頭数増、転倒事故死1~2%という課題が具体的に示され、解決策として監視装置の通知機能が対応している。
死廃率低減や省力化が期待されるとしつつ、具体的な付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。実証実験の実施は記載されている。
開発を担う同社の事業内容やNTT東日本・全畜連との共同実証は読み取れるが、体制や人材の具体的な記述は薄い。
畜産農家の労力と拘束時間、装着型センサーの課題を示し、非接触カメラで転倒を通知する価値と顧客ターゲットが明確に整理されている。
2014年度の事業計画から2017年の実証実験、特許出願中、将来のAI判断への発展まで、段階的なスケジュールと課題が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
牛の監視をクラウドとカメラで行う点は新規性があるが、普及度や高付加価値化の数値的根拠は示されていない。
中小畜産農家の離職や転倒事故による損失という社会課題の解決は読み取れるが、波及効果や雇用創出の数値は示されていない。
転倒事故死の防止と経済的損失の軽減は示されるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は記載されていない。
赤外線カメラ、画像処理、クラウド、AIによる異常判断を組み合わせ、畜産業のデジタル化と新規参入者の増加に寄与する点が示されている。
ICTによる畜産業の効率化への言及はあるが、日本経済の構造転換に資するという記述はわずかにうかがえる程度である。
茨城県水戸市の企業が栃木県那須塩原市で実証するなど地域との関わりはあるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
MOH-CALは乳用牛を対象として開発し、現在特許出願中である。2017年5月からNTT東日本、全国畜産農業協同組合連合会と共同で肉用牛の実証実験を栃木県那須塩原市で始めた。将来的には監視データをAIで判断させ、より早期に正確な異常判断を可能にし、新規参入者の増加も期待している。
監視データを収集解析して牛の異常を早期通知。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉大学フロンティア医工学センターおよび医学教育研究室との産学連携により、改善策の検討から実証実験までを医学部教員と連携して進めた。
11人のプロジェクトメンバーにより、ITとEQを混ぜたブランディングを目標に開発を行った。
効果:Java開発での生産性 1倍→2倍
自社開発のシミュレーションソフトを改造し、HPCクラウドコンピュータ上にセットアップして、シミュレーション環境を時間単位で提供するサービス…