超高解像カメラによる非接触リアルタイム変位計測システムの開発
従来比4倍の範囲を計測できる4Kカメラを採用した。
効果:計測範囲 1倍→4倍
株式会社ナカノアイシステム
| 事業者名 | 株式会社ナカノアイシステム |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 新潟市 |
| 業種 | 技術サービス業 |
| 設立 | 1949年 |
株式会社ナカノアイシステムは1949年に中野測量事務所として創業し、航空測量やレーザー機器の導入など最新の測量機器を積極的に導入してきた。測量データをもとに三次元データや地形図を作成し、地理情報システム(GIS)の開発・運用や官公庁の道路台帳・下水道台帳などの台帳整備も手がけている。除雪状況は除雪車の運行記録用計器による紙媒体の記録が中心だった。
抱えていた課題
やったこと
除雪車にGPS装置を設置し、その位置情報を地図情報と組み合わせてリアルタイムに除雪情報を共有できるシステムを独自に開発した。除雪車走行軌跡の時間管理機能と、苦情や要望を地図上で管理できる機能も加えた。当初スマートフォンを使っていたGPS装置は改良し、格安SIMカードを用いた通信でコストを削減した。除雪業者向けには操作がシンプルな端末を導入し、アプリ操作画面の改善や運用マニュアル・操作説明書の作成を行い、現場で迷わず使えるよう工夫した。
| その他 | GPS装置(除雪車搭載) |
|---|---|
| ソフト | 除雪情報提供システム |
| その他 | 操作がシンプルな端末 |
新しい製品・サービス:GPSを用いた除雪情報提供システム
除雪情報提供システムの機能強化により既存導入自治体からの満足度が向上した。新規導入自治体も少しずつ増えている。現在は除雪車運転手へのマンホールや障害物の警告、高齢者住宅の情報提供なども行えるようになった。自社でシステムを開発しているため、現場に合わせた細やかなバージョンアップができることが強みとなっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
行政への導入提案を強化したいと考え独自開発し、官公庁の台帳整備など過去の取組との一貫性が読み取れる。
新規導入自治体が少しずつ増えたとあるが、市場動向や競合に対する強み・弱みの分析は書かれていない。
除雪情報の管理に課題があると認識し、通信費用の削減や端末の簡素化で導入のハードルを下げた点が具体的に読み取れる。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていないが、既存導入自治体の満足度向上などの方向性はうかがえる。
自社でシステム開発・運用を行ってきた実績があり、ICTセンター長が担当する体制が示されている。
除雪車運転手の使いにくさや高コストという顧客の声を受け、顧客ニーズに基づく改善内容が具体的に示されている。
顧客要望に合わせた機能追加や防災分野への展開構想はあるが、スケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
地理情報システムの除雪分野への応用は書かれているが、分野の普及度や高付加価値化の水準を示す記述は薄い。
雪国の自治体への導入拡大や防災分野への対応を挙げているが、波及効果や雇用創出の数字は示されていない。
補助金額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数字はなく、コスト削減の方向性がうかがえる程度である。
GPSと地図情報を組み合わせたリアルタイム共有や警告機能など、先端的なデジタル技術の活用が具体的に示されている。
自治体の除雪業務のデジタル化という方向性はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する点は明示されていない。
雪国の自治体への導入を広げる構想があり地域特性への対応はうかがえるが、地域経済の成長を牽引する数字は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
雪国の自治体への導入を広げるとともに、地理情報システムや除雪システムの開発・運用経験を活かし、防災分野にも対応できる新たなシステムの開発も視野に入れている。
システムは作って終わりではなく、顧客に合わせたカスタマイズが必要です。これからも顧客とのコミュニケーションを大切に使いやすいもの、役立つものを追い求めていきたいです。
公式の事例集より(原文のまま)
従来比4倍の範囲を計測できる4Kカメラを採用した。
効果:計測範囲 1倍→4倍
顧客自身がプレゼンテーションを行う方式にすることで、ナレーション録音や音作業の工程を削減した。
ものづくり補助金を利用して、イオンクロマトグラフ装置とガスクロマトグラフ質量分析計を導入した。