サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
山清電気株式会社
成果突入電流分の漏電ブレーカー容量を下げることができた
| 事業者名 | 山清電気株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 安曇野市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理 |
| 従業員数 | 41人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
山清電気は1974年に水道凍結防止ヒーターの製造販売で創業した電熱器具の専業メーカーで、一般住宅用をメインに工場配管用、排水路用、融氷雪ヒーター、ロードヒーティングなどを扱い、国内トップの実績を持つ。製品開発では、ヒーターとコントローラーそれぞれにセンサーを付けて温度制御する「エコフィットヒーター」を開発し特許を取得しており、一般住宅用では主流になりつつある。大きな工場やマンション、融雪ヒーターなどに使われる自己温度制御特性ヒーターは起動時に突入電流が跳ね上がるため、ピーク時のブレーカー容量を確保しておく必要がある。
抱えていた課題
やったこと
CPU(マイクロコントローラ)、SSR(半導体式リレー)、温度センサーを使い、凍結防止及び加温に使う自己温度制御型ヒーターの起動時の突入電流を抑えた。これにより突入電流分の漏電ブレーカー容量を下げることができた。恒温槽を導入し、温度を一定に保ちながら様々な条件で試験を行った。基板加工機も導入し、基板を自由に加工できるようにした。CPUのプログラム開発とSSR駆動により突入電流回避機能の基本が可能となり、今後はヒーター特性・環境温度・種類別に見合ったプログラム開発を行って省エネ性能を高める。
| 検査測定 | 恒温槽 |
|---|---|
| 加工機 | 基板加工機 |
新しい製品・サービス:凍結防止・融雪ヒーター用の出力可変温度コントローラー
CPUとSSRと温度センサーによる制御で、自己温度制御型ヒーターの起動時の突入電流を抑え、その分だけ漏電ブレーカー容量を下げることができた。突入電流回避機能の基本が実現し、今後はヒーター特性や環境温度に合わせたプログラム開発により省エネ性能をさらに高める。国内外のマーケット拡大も狙う。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ヒーター専業で創業以来の実績はうかがえるが、本事例の事業計画と経営戦略の位置付けは具体的に書かれていません。
ニッチ市場での実績や国内トップの実績が書かれ、競争上の強みはうかがえるが、市場動向との関係は具体的に書かれていません。
突入電流による大きなブレーカー容量や高い契約容量が課題として示され、省エネと電気料金削減で解決を図る方向は読み取れます。
省エネ・節電を目指すとありますが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていません。
担当者が扱いやすい仕様を目指すとあり、開発の進め方はうかがえるが、人材や事務処理体制は書かれていません。
工場配管など大型施設をターゲットにし、電気代を抑えたいというニーズが高いと具体的に書かれています。
試験と節電データ蓄積を経て販売につなげる流れは示されるが、スケジュールや課題解決の方法は具体的ではありません。
公開されている事例からは読み取れません。
突入電流を抑えた出力可変温度コントローラーで、特許取得済みのエコフィットヒーターという独自性が示されています。
寒冷地の水道凍結防止や安全・安心を守る社会的役割が書かれ、国が支える理由はうかがえるが波及効果は具体的ではありません。
電気代削減と契約容量の低減が示されるが、補助金投入額に対する効果の数値は書かれていません。
温度制御のセンサー活用は書かれるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていません。
公開されている事例からは読み取れません。
長野県など寒冷地での事業という地域性はうかがえるが、雇用や地域経済への効果は書かれていません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はこの基本をもとにヒーター特性・環境温度・種類別に見合ったプログラム開発を行い、省エネ性能を高める。
工場配管など大型施設での用途をターゲットに、担当者が扱いやすい仕様を目指してさらに作り込んでいるところ。電気代を抑えたいというニーズはすごく高い。節電データをさらに蓄積し、それを武器に販売につなげていきたいと考えています
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。