新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
若林醸造株式会社
| 事業者名 | 若林醸造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 上田市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1896年 |
若林醸造は1896年創業の老舗酒蔵で、1969年から醸造のほとんどを他社に委託し、原酒の貯蔵・出荷を行いながら自社でも少量の酒造りを続けてきた。主要事業は、地域で生産されたりんごやぶどうのジュース加工で、東北信地域の数百軒の果樹農家から委託を受けて加工・瓶詰めを行っている。2011年には酒米を使った甘酒の新商品を開発し、ラブレ菌入り甘酒は首都圏やサービスエリア、病院の売店などで販売が伸びている。
抱えていた課題
やったこと
ラブレ菌を安定的に培養するための恒温機、麹作りに必要な蒸し米を製造する小型蒸し器、パルパーフィニッシャー(うらごし機)、マルチキャッパー(打栓機)を導入した。これによりラブレ酒の本格製造に対応し、ジュース類の生産拡大も視野に入れた生産体制を構築した。ラブレ酒はラベルや瓶の選定と商品試作を複数回実施して改良中で、清涼飲料ではトマトや人参を使った新商品を試作し、取引先に試飲してもらいながら製品化に向けて改良を重ねている。
| その他 | 恒温機 |
|---|---|
| 加工機 | 小型蒸し器 |
| 加工機 | パルパーフィニッシャー(うらごし機) |
| 加工機 | マルチキャッパー(打栓機) |
新しい製品・サービス:植物性乳酸菌ラブレ菌を使用した新感覚のアルコール飲料「ラブレ酒」、およびトマトや人参を使った清涼飲料
ラブレ酒は本年度中の商品化に向けて準備が進んでおり、清涼飲料の新商品も製品化に向けて改良を続けている。設備導入によりラブレ酒の本格製造と、ジュース類を含む生産拡大に対応できる体制が整った。数値で示された効果は本文にない。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
甘酒の好評を受けて低アルコール飲料の開発に乗り出し、酒造り復活とあわせて第2の創業と位置づけられている。
低アルコール飲料の人気が高まっていることに触れるが、市場規模や自社の競争優位の数値は書かれていない。
清酒の需要低迷や自社の委託依存が課題として挙げられているが、解決に向けた高付加価値化の計画の数字は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
後継者の真実さんが上田市内の酒造会社で修業し、先代杜氏の助言を得ながら酒造りを担う体制が読み取れる。
ラブレ菌入り甘酒が首都圏やサービスエリア、病院売店で販売が伸びていると記載され、ターゲットの一部がうかがえる。
ラベルや瓶の選定と試作を複数回行い本年度中の商品化を目指すとあり、スケジュールの概略がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
低アルコール飲料の人気の高まりと、ラブレ菌を使った新感覚のアルコール飲料という差別化の方向性が読み取れる。
地域資源である果樹農家からの委託加工や地域の雇用に触れるが、国が補助する積極的理由は直接書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
東北信地域の数百軒の果樹農家からりんご・ぶどうの加工を受託しており、地域資源を活かした事業であることが読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
当社は酒造りを本格的に復活させましたが、それは今までとは違う視点に立った酒造りのスタートです。第2の創業といってもいいかもしれません。生産量も増やしていく予定ですが、自分の能力にあった範囲で着実にやっていこうと思っています
公式の事例集より(原文のまま)
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg