回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社小松精機工作所
| 事業者名 | 株式会社小松精機工作所 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 諏訪市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 320人 |
| 資本金 | 9,750万円 |
| 設立 | 1953年 |
同社は1953年に腕時計部品の組立工場として創業し、プレス金型製造から部品加工・組立までの一貫生産体制を築いた。80年代からは精密プレス技術を活かして情報機器分野に進出し、自動車部品ではガソリン電子燃料噴射装置のオリフィスで世界シェア3割を握っている。医療機器分野への展開も進めている。
抱えていた課題
やったこと
電磁誘導による渦電流の変化を捉える非破壊検査装置を改良し、圃場等の土壌を計測・分析する土壌センサを開発した。カップに入れた土をセンサーの上に載せるだけで即座に測定できる装置を試作した。新型アンプの開発と試作、プローブの開発を実施した。従来の分析法との相関性検証も行い、良好な結果を得た。
新しい製品・サービス:カップに入れた土をセンサーの上に載せるだけで即座に測定できる土壌計測装置(土壌センサ)
従来の土を溶液に入れて分析する方法に比べ、簡便に土壌を計測できる装置を開発・試作した。従来分析法との相関性検証でも良好な結果が得られた。大学からは世界的に見ても画期的な開発と評価されている。今後はハードではなくソリューションを提供するビジネスモデルで土壌検査システムの構築を検討している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
超微細粒ステンレス鋼や非破壊測定器の開発など過去の取組の延長として土壌計測に進んだ経緯は読めるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
自動車・医療・農業の3本柱や、オリフィスで世界シェア3割という自社の強みは書かれているが、農業市場の動向との関係は具体的に述べられていない。
土壌検査は時間とコストがかかるという課題が書かれているが、高付加価値化や成長につながる事業計画としての具体的な記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
大学との連携や研究開発部門を率いる常務の存在がうかがえる程度で、体制や人材の具体的な記述はない。
カップに土を載せるだけで即座に測定できる装置で、従来の溶液抽出法より時間と料金を抑えられる点が示されている。
試作から土壌検査システム構築に向けた検討を進めるとあるが、スケジュールや課題の解決方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従来の溶液分析法と異なり、土をセンサー上に載せるだけで測定する方式で、大学から世界的に見ても画期的と評価されたと書かれている。
安全で生産性の高い農作物づくりへの貢献はうかがえるが、経済波及や雇用創出への言及は乏しい。
測定時間の短縮や料金低減が書かれているが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果は示されていない。
農業ICT化の圃場向けに非破壊のセンサー計測を開発し、ソリューション提供のビジネスモデルを考えていると書かれている。
農業分野への進出という方向性はうかがえるが、日本経済の構造転換に資するという記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は土壌検査のシステム構築に向けた取り組みを検討している。医療、農業を含む3本柱で世界的な競争力の高い企業を目指す。
「ハードではなく、ソリューションを提供するというビジネスモデルを考えている」
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
5軸複合加工機を新規導入した。
タレパン工程のカス上がり不良の原因であるカス上がりを検知するため、カメラをセンサとして設置位置を検討し、設備の構造・寸法・形状・動力を調査…
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