ものづくり補助金平成24年度京都府

航空機部品参入のための高信頼性、短納期を実現する新規生産管理システム構築

株式会社KOYO熱錬

成果航空機産業向け売上構成比 10%→20%

この事例のポイント

  • 航空宇宙産業等の少ロット高付加価値製品の受注には、膨大な加工種別を即座に活用できる仕組みが必要だった。
  • 営業・技術・生産の各部門間で情報共有ができ、リアルタイムで受注状況、生産状況、出荷情報を把握できる新規生産管理システムを構築・導入した。
  • 航空機産業向け売上構成比 10%→20%。新規生産管理システムの導入により、きめ細かい生産計画の立案が可能になり、小口・多品種対応ができるようになった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社KOYO熱錬
所在地京都府 京都市
業種金属製品製造業
技術分野めっき
従業員数21人
資本金2,500万円
設立1960年

事業の背景

当社はこれまで金属熱処理加工を主要業務として事業を展開してきた。主力分野は自動車向けで、売上構成比は40%を占めている。付加価値が高く将来性のある航空機産業向けの構成比を高めることを今後の経営方針とした。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力航空宇宙産業等の少ロット高付加価値製品の受注には、膨大な加工種別を即座に活用できる仕組みが必要だった。
  • 生産能力より高品質かつ小口・多品種という顧客ニーズに対応するため、今以上に緻密な生産管理システムを構築し、計画的で効率的な生産を行う必要があった。

やったこと

営業・技術・生産の各部門間で情報共有ができ、リアルタイムで受注状況、生産状況、出荷情報を把握できる新規生産管理システムを構築・導入した。

事業の効果

  • 航空機産業向け売上構成比 10%→20%
  • 顧客数が倍増した

新規生産管理システムの導入により、きめ細かい生産計画の立案が可能になり、小口・多品種対応ができるようになった。その結果、顧客数が倍増し、航空機産業向けの売上構成比は10%から20%に増加した。競合の大口受注中心の企業に対し、1個の補修でも対応できる点で差別化を図っている。

今後の展望

ボーイング社の認定工場となり、展示会等への出展で引合いは増加しているが、受注に至るのは2〜3割にとどまる。補助金等も活用しながら、先方の要望に柔軟に応えられる体制づくりを進める予定である。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。