ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社ダイヤ精機製作所
成果従来のマシニングセンタでの加工と比較して23.5〜29.8%のコストダウンを実現
| 事業者名 | 株式会社ダイヤ精機製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 岡谷市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 154人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 設立 | 1951年 |
株式会社ダイヤ精機製作所は1951年創業で、カメラや測定機などの部品製造から出発し、1960年代半ばに量産に移らず多品種少量生産に特化する道を選んだ。現在は半導体製造装置、精密機械、航空機、医療機器、自動車など多様な分野の部品を手がけ、自社ブランドの微細穴加工機(ビサイア)も売上の約3割を占める。燃料電池車の部品など先端分野の需要が高まる中、難削材の微細穴加工の依頼が増えている。
抱えていた課題
やったこと
振動切削加工技術と高速高精度スピンドル技術を融合し、微細穴加工に対応する業界初の振動切削微細穴加工装置を開発した。難削材加工に有効な振動切削と、微細穴加工に対応する高速高精度スピンドルを組み合わせた。平成27年度には燃料電池車用水素バルブ部品の加工合理化に取り組み、耐熱高強度材料SUH660への微細な溝の切削加工について、設備導入、治具・プログラムの製作、加工試験を行った。
| 加工機 | 振動切削微細穴加工装置 |
|---|---|
| 加工機 | 高速高精度スピンドル |
新しい製品・サービス:振動切削微細穴加工装置
振動切削加工と高速高精度スピンドルを組み合わせた装置により、難削材の微細穴加工で従来のマシニングセンタ加工と比べ23.5〜29.8%のコストダウンを実現した。燃料電池車用水素バルブ部品の微細な溝の切削では、加工時間を従来の約3分の1に短縮できた。生産性が大幅に向上し、量産に向けた目途が立った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1960年代半ばに治工具など多品種少量生産に特化した方針が述べられ、技術と品質を売りにする一貫性がうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
難削材の微細穴加工の需要増と深穴加工の困難さが述べられ、高精度スピンドルと振動切削を組み合わせた業界初の装置で強みを活かす内容が読み取れる。
加工コストが高く深穴があけられないという課題を示し、振動切削で23.5〜29.8%のコストダウンを実現したと成果が具体的に書かれている。
従来加工と比べ23.5〜29.8%のコストダウンという数値目標・実績が示されているが、賃上げや付加価値額の目標は読み取れない。
従業員154名や一貫生産システムへの言及はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的記述は少ない。
難削材の微細穴加工の依頼増に応え、受託加工の増加を目指すことや、コストと従来不可能な加工ができる点が示され、顧客ニーズとの関係が読み取れる。
試作から量産への段階や、今後この装置を積極的に売り込む方針は述べられているが、スケジュールや課題解決の方法の詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
業界初の振動切削と高速高精度スピンドルを組み合わせた微細穴加工装置で、従来のマシニングセンタより高付加価値化を図る内容が明確である。
燃料電池の重要部品を担う点や最先端分野への貢献は述べられているが、波及効果や雇用創出に関する定量的な記述は薄い。
補助金投入額と効果の対比は書かれていないが、加工時間が約1/3、コストダウン23.5〜29.8%と費用対効果を示す数値が読み取れる。
高精度スピンドルと振動切削の融合は技術革新と言えるが、デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は記述されていない。
燃料電池車部品や医療機器、航空宇宙など成長分野への進出が挙げられ、構造転換への関与がうかがえるが、政策的な位置付けは明示されていない。
岡谷市の企業であることは示されているが、地域の特性を活かした雇用や地域経済への波及効果の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
燃料電池車用水素バルブ部品の量産に目途が立ち、今後は開発した装置を積極的に売り込み、自社ブランド製品を増やしていく方針。
振動切削によって難削材の加工効率が上がり、刃物の消耗を抑えコストダウンにもつながる。さらに従来不可能だった加工もできるのではないかと研究開発に取り組みました。今後この装置を積極的に売り込んでいきたいと考えています
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
第2工場の空きスペースを活用するため、全自動洗濯脱水機と回転式乾燥機、熱源となるボイラーを導入し第2工場内に設置した。
効果:納品日数 100%→70%