ものづくり補助金平成24年度京都府

航空管制訓練シミュレータULANS国際対応バージョン試作

株式会社テクノブレイン

この事例のポイント

  • 海外展開の準備として、航空管制システム等海外展開推進会(JANSOA)に参加した。
  • 国際見本市で複数の企業・団体から、性能、価格、国際基準対応に関する問い合わせを受けた。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社テクノブレイン
所在地京都府 京都市
業種情報サービス業
技術分野発酵
従業員数24人
資本金3億円
設立1994年

事業の背景

株式会社テクノブレインは、国土交通省航空局が運用する航空管制官の訓練装置ULANSを自主開発した。2010年に航空局から、地方空港にも設置できる訓練装置の相談を受けたことがきっかけである。このシステムは従来のものより設置費用が格段に安く、市販のパソコンで教官1名と訓練生1名から運用できる。2013年に航空局に採用され、最初の1台が那覇空港に納品された。現在は管制官が勤務するほとんどの地方空港でOJTに活用されている。

課題と取り組み

やったこと

海外展開の準備として、航空管制システム等海外展開推進会(JANSOA)に参加した。2013年と2014年に、スペイン・マドリッドで開催された航空管制関連機材の国際見本市に、現用ULANSのデモ機材とパンフレットを出展した。補助事業では、国内で運用中のULANSを国際規格対応タイプへバージョンアップする試作開発を行い、海外市場への販促を図った。

新しい製品・サービス:航空管制訓練シミュレータULANS国際対応バージョン

事業の効果

国際見本市で複数の企業・団体から、性能、価格、国際基準対応に関する問い合わせを受けた。海外の著名な航空管制シミュレータメーカーの製品と比べ、人工知能搭載の先進性、数十機の航空機を一人の教官が操縦できる操作性、モジュールの組み換えによる汎用性、市販パソコンを使える経済性で差別化できると判断した。今後の開発により、ULANSは国際競争力を十分に高められると見込んでいる。

今後の展望

経過年数3年目(28年度)から5年目(30年度)まで、各年300,000千円の販売を計画している。海外販促の第一段階としてアジア市場を想定し、大手メーカーや商社と具体的な連携条件を検討している。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。