ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
タイムオートマシン株式会社
成果未処理と比較して接触角減−20度以上
| 事業者名 | タイムオートマシン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 関市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装,表面処理 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 2004年 |
当社はガス・水のバルブを製造するタイム技研㈱で培ったノウハウを活かし、自動組立機・検査機等の開発・製造を行う企業として設立された。自動車・家電・医療・航空機等の先端産業では、樹脂やゴム素材の新機能・高性能化が進む中で密着強度の確保が難しくなっている。当社は既存の低温フレーム溶射処理で表面改質技術を開発していたが、最難密着性材料であるフッ素樹脂やETFEには密着性をほとんど向上できなかった。
抱えていた課題
やったこと
当社既存の低温フレーム溶射処理装置と、新規導入したプラズマ装置を複合化した大気圧ドライプロセス処理を実施した。表面分析や濡れ性(水接触角)・テープ剥離試験等による密着性の調査・評価を行った。プラズマ処理装置、塗布装置や治具部品設計用3Dソリッドモデラ等を導入し、プラズマ処理の自動化を図った。表面改質処理装置の新規導入に加え、表面分析や特性試験を行う装置・機器も導入し、当社単独で調査・評価できるインフラを整えた。導入した塗布装置とプラズマ装置を組み付け、自動運転できる塗布装置を試作開発した。
| その他 | プラズマ処理装置(大気圧プラズマ装置) |
|---|---|
| 加工機 | 塗布装置 |
| ソフト | 治具部品設計用3Dソリッドモデラ |
| 検査測定 | 表面分析・特性試験用の装置・機器(FT-IRによるフッ素樹脂の表面分析を行う赤外分光光度計を含む) |
| その他 | 表面改質処理装置 |
新しい製品・サービス:大気圧ドライプロセスにより、フッ素樹脂の高密着化を実現する表面処理技術(低温フレーム溶射と大気圧プラズマを複合化した処理)。
フッ素樹脂の親水性と密着性を高める大気圧ドライプロセスのプラズマ処理について最適条件を見出した。達成指標は接触角と剥離力の2点で、未処理と比較して接触角減−20度以上、剥離力上昇1.5倍以上という技術目標を達成した。自動運転できる塗布装置の試作により量産化の基礎が整った。さらなる量産化に向けて技術開発と市場ニーズの把握・マーケティングを進めている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
自動組立機や表面改質技術の開発・製造を事業としており、既存の低温フレーム溶射技術の延長として位置付けられている。
フッ素樹脂は加飾や接着で高密着が得られない課題があり、東海地区の自動車部品需要への言及はあるが、自社の強みとの関係は具体的に書かれていない。
フッ素樹脂の密着性が未解決という課題に対し、接触角減−20度以上、剥離力1.5倍以上という技術目標を設定し達成したと記載されている。
接触角減−20度以上、剥離力上昇1.5倍以上という目標を達成したと書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
表面分析や特性試験の装置を導入し当社単独で評価できるインフラを整えたとあるが、人材や事務処理体制の記述は乏しい。
親水性を高めて難接着材料の密着性を改善する価値や、自動車の樹脂化ニーズは述べられているが、顧客ターゲットは曖昧である。
量産化に向けた技術開発とマーケティングを進めるとあり、展示会等でのアプローチという方針はあるが、スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
フッ素樹脂は加飾や接着で広く普及している表面処理では高密着が得られず、技術を扱う企業は国内で数社に留まると記載されている。
自動車の樹脂化や軽量化による燃費向上という産業動向に触れているが、経済波及効果や雇用創出の具体的な記述は少ない。
低コスト化や生産性向上、環境改善を目指すとあるが、補助金投入額に対する効果の数値は示されていない。
大気圧ドライプロセスで高性能な表面改質を量産化可能にする生産技術の確立が書かれており、産業のイノベーションへの寄与がうかがえる。
自動車の軽量化や樹脂化の流れに言及しているが、日本経済の構造転換への位置付けは書かれていない。
東海地区は自動車部品メーカーが多いと地域性に触れているが、地域の雇用や経済成長への言及はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
東海地区は自動車部品メーカーが多く、自動車の軽量化に伴い金属部品を樹脂・ゴム素材へ切り替える流れがあり、表面処理技術へのニーズは高まると考えられる。この技術を扱う企業は日本でも数社にとどまるため、展示会等を活用して悩みを抱えるユーザーにアプローチしていく。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg