回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社奥美濃プロデュース
| 事業者名 | 有限会社奥美濃プロデュース |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 郡上市 |
| 業種 | その他の製造業 |
当社はリサイクルトナーの製造・販売を主力としてきた。2013年からは「G-Place」の看板で、ペレットストーブと木質ペレット燃料の代理店販売を行っていた。様々なメーカーのストーブを取り扱う中で、顧客のニーズを取り入れた自社オリジナルのストーブを提供したいという思いが高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
平成26年度補正ものづくり補助金を活用し、自社オリジナルのペレットストーブを開発した。停電時の事故リスクを低減するため「停電時安全消火装置」を内蔵し、補助バッテリー(UPS)により停電後も1時間は運転を継続できるようにした。1時間以上停電が続いた場合は自動的に安全消火モードへ移行する仕組みとした。暖房能力の向上のため、燃焼炉と扉に蓄熱性の高い鋳物を採用し、従来の加工しやすい鉄材から材質を変更した。並行して、購入者データベースを整備し、WEBで燃料注文やメンテナンスの案内・依頼ができるようにした。
| その他 | ペレットストーブ(自社オリジナル、商品名Lucia) |
|---|---|
| ソフト | 購入者データベース |
| ソフト | WEB燃料注文・メンテナンス受付システム |
新しい製品・サービス:自社オリジナルのペレットストーブ(商品名「Lucia(ルチア)」)
停電時も1時間は運転を継続でき、長時間の停電時には自動で安全消火モードに移行するため、一酸化炭素中毒などの事故リスクが低減した。鋳物の採用により蓄熱量が大幅に増え、暖房能力が向上した。WEBによる燃料注文やメンテナンス依頼が可能になり、アフターサービスの利便性が高まった。開発製品は安全性や暖房能力が評価され、多くの顧客に納入されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2013年から代理店としてペレットストーブを扱った経験を踏まえ、自社オリジナル品の開発へ進んだ経緯が明確に記載されています。
顧客ニーズを取り入れたいという思いは書かれていますが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は記載がありません。
停電時の事故リスク、暖房能力、アフターサービスの課題が挙げられ、それぞれに対する対策が記載されています。
事例では付加価値額や賃上げに関する目標値は示されておらず、その実現可能性も読み取れません。
補助事業を遂行する人材や事務処理体制、役割分担について、事例紹介では具体的な記載がありません。
停電後1時間の運転継続と鋳物による暖房能力向上が評価され、多くの顧客に納入していると書かれています。
開発と並行してアフターサービスの改善に取り組んだと書かれていますが、遂行スケジュールや期間は示されていません。
財務状況や資金調達について、事例紹介には記載がなく、公開されている事例からは読み取れません。
一般的な鉄材の炉壁に対し蓄熱性の高い鋳物を採用し、停電時の安全消火装置も内蔵するなど、差別化の内容が書かれています。
地域活性化や地球環境への貢献を目指すと会社概要にありますが、国が補助する理由となる波及効果や雇用創出は書かれていません。
補助金の投入額や費用対効果、付加価値増加に関する数字は示されておらず、読み取れません。
WEBによる燃料注文やメンテナンス依頼、購入者データベースの整備に取り組んだと記載されています。
成長分野への進出や日本経済の構造転換に関する記述は見当たらず、わずかに読み取れるのみです。
郡上市白鳥町に立地し、奥美濃地域の活性化を目指すと書かれていますが、雇用や成長の具体的数字は示されていません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名