サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社ヒロミツ製作所
| 事業者名 | 株式会社ヒロミツ製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京田辺市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 26人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1962年 |
創業から鈑金加工や3次元レーザー加工を行い、大手自動車メーカーの試作車部品や試作鈑金を手掛けてきた。主力製品は自動車部品製造で、電気自動車アルミフレームや自動車用インパネ構造支持バーなどが挙げられる。自社工場内でのみ製作している組立治具やレーザー治具に対して同業他社からの需要が高まっていた。従業員は26人、資本金は1000万円である。
抱えていた課題
やったこと
ヘキサゴン・メトロジー株式会社製のアーム式ROMER 7軸システム測定器(接触/スキャナー)を導入した。この測定器は5軸の機能を持ち、測定物を一度セットするだけで全ての測定箇所を一度に計測できる。パソコンと連動しているため測定結果の入力が不要で、人的ミスの可能性を大幅に減らせる。スキャニング機能も搭載され、面データを短時間で測定できる。
| 検査測定 | アーム式ROMER 7軸システム測定器(接触/スキャナー) |
|---|
導入した測定器により、組立用治具などの検査表を作成し、製品に検査結果を添付して精度を保証できるようになった。これによりヒロミツブランドへの信頼が高まり、特に自動車業界の厳しい安全基準を満たす試作部品で大きな効果を発揮した。問題が発生した際も治具のデータがそろっているため、設計上か加工上かの原因を素早く検証できるようになった。展示会への出展をきっかけに農機具メーカーのクボタとの新規取引が始まり、農機分野への参入につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の事業展開として平成28年の量産部品受注や平成30年の建機・農機部品導入が挙げられ、一貫性はうかがえる。
自動車試作の高い技術力と、同業他社から治具の需要が高まっている状況、軽量化・低コスト化の強みが具体的に書かれている。
精度保証のための検査表作成が課題として明示され、ヘキサゴン測定器導入で検査表添付と精度保証を実現したと記されている。
高付加価値化や賃上げの目標値は書かれていないが、新規取引先の獲得という成果はうかがえる。
全社員がマルチスキルを持つよう教育していること、30名弱の一貫生産体制が具体的に書かれている。
精度保証による品質担保と信頼向上が強みとして示され、自動車業界の厳しい安全基準への対応が選ばれる理由として書かれている。
導入後の成果と展開は述べられているが、中長期の遂行スケジュールや課題解決の方法は具体的に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
治具の精度保証という付加価値を打ち出しているが、分野の普及度や高価格化の水準は具体的な数字で示されていない。
タイ進出や地域未来牽引企業への選定など地域経済への関与はうかがえるが、国が補助する理由としての波及効果は具体的でない。
導入効果として人的ミス低減や検証の迅速化は書かれているが、補助金投入額に対する付加価値増加の数字は示されていない。
3次元測定やスキャニングによるデータ活用が書かれ、自動車業界のサプライチェーンでの品質向上に触れているが、新ビジネスモデルとしての記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
京田辺市の地元企業として地域未来牽引企業に選定された点は読み取れるが、地域の特性を活かした雇用創出の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
次の半世紀に向けて設備投資を行いつつ、人と人との信頼関係を基盤に、技術を磨いて組織的に企業を成長させることを目指している。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分