高機能充填設備導入による高粘性または具材入り製品の生産性と品質の向上
高粘度商品や具材入り商品に対応できる高機能な充填設備を導入した。
コ-エ-株式会社
| 事業者名 | コ-エ-株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 下関市 |
| 業種 | その他の卸売業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 55人 |
| 資本金 | 3,630万円 |
| 設立 | 1948年 |
当社は大正11年創業の紙専門商社で、製造業(段ボールケース)と卸売業(紙・紙製品)を兼ね備えている。段ボールは物流で欠かせない素材であり、近年は機能性段ボールや高付加価値のケースの需要が高まっている。特に工業品や製薬品では打ち抜き精度と加工不良ゼロが求められている。
抱えていた課題
やったこと
コンピュータで制御されたバイブレーションコンベア制御装置を導入した。段ボール用平盤ダイカッタ機の設備更新により生産性を2倍とすることを目指した。バイブレーション機能を持つ搬送ベルトで製品を挟み込み、不要部分を自動で除去する仕組みとした。これにより従来手作業だったカス取り工程を機械化し、外注品の内製化と精密加工に対応できる体制を整えた。
本設備の導入により生産スピードが大幅に向上し、平均製造日数が短縮された。不良率も大幅に改善され、競合他社との差別化が可能となった。カス取りは90%以上が自動化され、カス取り時の不良発生率は20%以下になった。短納期で高付加価値の製品を製造できるようになった。
印刷から製函までを一貫して対応できる強みを生かし、複雑な形状の緩衝材の製造など高付加価値に特化した段ボールケースの営業に注力する。デザイン提携先と連携し、商社・印刷会社・問屋販売社へデザイン性に富んだ新商品を提案して顧客ニーズを実現させる。既存顧客からの受注拡大を目指す。
高粘度商品や具材入り商品に対応できる高機能な充填設備を導入した。
2015年1月に遠赤外線回転火入機を導入した。
効果:ほうじ茶火入れ作業の外注比率 90%→40%
フィルムと紗(メッシュ)を接着剤で接着する製造過程で、既存設備に①ピンチエキスパンダーを増設し、フィルムの両端を自動で引っ張らせて人手を介…
効果:設備の導入前は1,100m~2,800mごとに1度はロスが発生していたが、現在はほとんどない