画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
セイカ食品株式会社
| 事業者名 | セイカ食品株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,材料製造プロセス,製造環境 |
| 従業員数 | 552人 |
| 資本金 | 4,800万円 |
| 設立 | 1919年 |
大正8年の創業以来、菓子の製造・卸販売を出発点に、アイスクリームや冷凍食品の製造・卸販売へと事業を広げてきた。菓子製品では異物混入防止と清浄度向上への顧客ニーズがあり、含水率の高い製品開発では社内でも衛生品質の向上が求められていた。市場では消費者の節約志向・低価格志向が一層強まり、売れ筋製品が14粒形態から10粒形態へ移行しつつあった。
抱えていた課題
やったこと
飴を詰める小箱の外サック・中サックを組み合わせる工程で使う新型製函機を導入した。新型機は機械装置を安全カバーで覆い、落下異物の混入リスクを抑える構造とした。機械のトラブル検知センサーを備え、噛み込み等のトラブルを未然に防げるようにした。現行機で課題になっていた工程プロセスを改善し、食品衛生と安全衛生の向上を図った。
| 加工機 | 新型製函機 |
|---|
新しい製品・サービス:含水率の高い製品などを10粒形態で販売する商品開発
新型製函機の導入により生産数量の増産が可能になり、衛生面も向上した。作業性が向上して作業者のストレスが緩和され、紙粉の混入リスクも解決された。安全カバーとトラブル検知センサーにより、落下異物の混入リスクを解決し、トラブルを未然に防げるようになった。10粒形態への移行により原価の低減も期待でき、含水率の高い製品など様々な商品を10粒形態で販売できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
大正8年の創業から菓子・アイス・冷凍食品へ事業を拡大した歴史は書かれるが、本件製函機との直接の関係は読み取れない。
消費者の節約志向・低価格志向の高まりは示されるが、競争優位性や自社の経営資源の強みとの関係は具体的に書かれていない。
現行機の潤滑油付着、紙粉発生、生産能力不足を課題として具体的に挙げ、10粒形態への移行による原価低減と増産効果まで書かれている。
増産や原価低減が期待できるとは書かれるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値や数値は示されていない。
社是や会社沿革は書かれるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制について具体的な記述はない。
顧客の異物混入防止・清浄度向上のニーズと10粒製品の販売計画が書かれ、ターゲットはある程度読み取れるが具体性は薄い。
導入後の改善内容は書かれるが、遂行スケジュールや課題解決の方法を検証した記述はうかがえる程度である。
公開されている事例からは読み取れません。
10粒形態の菓子や含水率の高い製品開発に触れるが、普及度や高付加価値化の水準は具体的に書かれていない。
鹿児島の菓子製造・販売の歴史は書かれるが、波及効果や雇用創出など国が補助する理由は明示されていない。
原価低減や増産、作業者ストレス緩和などの効果は書かれるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
鹿児島流通業務団地への拠点移転が書かれるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用拡大の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は10粒製品の売り上げがさらに伸びていくと予測されている。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%