回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社ヤマイチ
| 事業者名 | 株式会社ヤマイチ |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 ひたちなか市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,情報処理 |
| 従業員数 | 87人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1922年 |
同社は常磐地区で水揚げされる魚を加工・販売する生加工部門と、全国の産地や海外からの小魚を仕入れ・販売する卸売部門を持つ、しらす等小魚の専門会社である。年間取扱量は約2,000トン以上で国内トップクラスである。しらす漁の網には他魚種の稚魚や海藻、ゴミなども一緒に入り、特にフグ稚魚の混入が社会問題となっていた。食の安全性への関心が高まる中、除去済み製品の需要が増えると見込まれていた。
抱えていた課題
やったこと
業界初となる大型色彩選別機を既存の生産ラインに導入し、自動加工ライン上で異物を除去するシステムを構築した。導入した色彩選別機は200ミクロンまで見分けられるCCDカメラを高速ベルトコンベアの上下に搭載し、精度の高い選別を行う。設定には熟練の製造者が当たり、必要なスペックにするためのデータ解析を行った。解凍の手間を省いて生加工ラインに組み込むことができ、同機は1時間に大量の処理が可能である。
| 検査測定 | 大型色彩選別機 |
|---|
色彩選別機の導入により、しらす干しの異物除去を自動化し、精度を落とさずに作業効率を上げることができた。加工のスピード化とコスト削減が実現し、大量生産の道筋がついた。除去済み製品の増産につながり、学校給食や介護施設などの新たな販路開拓も期待できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の生加工・HACCP認定などの取組に触れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に読み取れない。
年間約2,000トン以上の取扱量で国内トップクラスとあり強みはうかがえるが、市場動向との関係の記述は薄い。
手作業では増産に限界があり、色彩選別機導入で大量生産と新規取引先開拓につなげるという課題と対策が具体的に書かれている。
加工のスピード化とコスト削減、大量生産の道筋とあるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
従業員数87名、現場の熟練製造者が設定を担当とあるが、補助事業の遂行体制として十分な記述はない。
安全性への関心の高まりと学校給食や介護施設への販路拡大が見込まれると書かれ、顧客ターゲットはある程度読み取れる。
導入後の効果や販路開拓の見通しは書かれているが、スケジュールや中長期の検証方法は記載がない。
公開されている事例からは読み取れません。
業界初の大型色彩選別機の導入とあるが、分野全体の普及度や高付加価値化の水準を示す記述は少ない。
フグ稚魚混入が社会問題になっているという背景は示されるが、雇用創出や波及効果の記述は薄い。
1時間に大量処理可能で作業効率が格段に上がるとあるが、補助金額に対する効果の数値は書かれていない。
色彩選別機と生加工ラインの組み込みによる自動化が書かれるが、サプライチェーン全体への貢献は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
常磐地区で水揚げされた魚を加工する地域企業とあり地域性はうかがえるが、地域成長の牽引についての記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
除去済み製品の需要増加を見込み、学校給食や介護施設など新たな販路の開拓に期待している。
大正5年の創業以来、『 感謝』『 成長』『貢献』の企業理念のもと、小魚水産加工品の製造・販売を通して食卓へ健康とおいしさをお届けすることを使命として歩んでまいりました。海からの恵みはもとより、お客様やお取引先様、地域のみなさまからのご協力やご支援に感謝する気持ちを常に持ち続け、企業としてさらに成長することで地域社会や自然環境に貢献してまいります
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分
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