フリーズドライ技術を用いた新食感フルーツの事業化でギフト市場へ参入
真空凍結乾燥装置を導入し、フルーツを一度に50kg乾燥できる体制を整えた。
効果:原料供給から製造までの納期 18日→5日
鹿島木材株式会社
成果仕上加工を含む作業時間 240分→120分
| 事業者名 | 鹿島木材株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 浜松市 |
| 業種 | 建築材料、鉱物・金属材料等卸売業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1934年 |
当社は1934年に高林材木店として創業し、天竜杉や天竜桧などの地元材を中心に木材販売を主力としてきた。2013年に集成材事業部を立ち上げ、造作用集成材の製造・販売を始め、同年10月には静岡県下唯一の造作用集成材のJAS認定工場となった。静岡県の民有林の人工林面積は約24万haのうち約21万haが林齢41年生以上となり、木材として利用を進める時期を迎えている。
抱えていた課題
やったこと
プレーナーサンダー(プレーナー+サンダー2連)を導入し、1回の部材投入で片面プレーナー、粗サンダー、仕上サンダーの加工を行えるようにしてサンドペーパー交換を不要にした。あわせて部材反転装置を導入し、これまで2名を要していた反転作業を1名で実施できるようにした。これにより仕上加工工程の作業改善を図り、サンドペーパー交換の省略と部材反転時の作業時間の短縮を目指した。
| 加工機 | プレーナーサンダー |
|---|---|
| 加工機 | 部材反転装置 |
仕上加工工程の作業改善がなされ、段取り時間を含めた作業時間が半分に短縮した。その結果、FSC森林認証材の加工に受注余力が生まれ、増加傾向にある需要に対して木材の調達や木材生産の供給が可能となった。反転作業も1名で行えるようになり、省人化につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
FSC認証材の需要増に対応する生産体制構築が事業テーマとされ、既存の集成材事業との連続性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けを示す記述は薄い。
FSC認証を受けた木材の調達・生産依頼が増加し、県内唯一のJAS認定工場である点が強みとして示されている。
現行設備の加工幅600㎜の限界が課題とされ、プレーナーサンダー導入で仕上加工を改善する具体策が示されている。
作業時間が240分から120分へ半減したと数値で示され、受注余力が生まれたと結果が記載されている。付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
反転作業が2名から1名になったとあるが、事業実施の人材体制や事務処理能力についての記述は見当たらない。
FSC認証材の需要増、東京オリンピックの施設での利用要望など、ニーズの裏付けと顧客の方向性が具体的に示されている。
導入と改善結果は書かれているが、中長期の課題検証や遂行スケジュールについての記述は限られている。
公開されている事例からは読み取れません。
FSC認証材は1993年開始の認証制度とあるが、普及度や高付加価値化の水準について具体的な比較は示されていない。
浜松市の地域材利用や東京オリンピック施設での木材利用など公共的な意義はうかがえるが、経済波及効果の数値は示されていない。
作業時間半減や2名から1名への省人化が示されるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
CLTやFSC認証材の普及活動が触れられるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの活用は書かれていない。
森林資源の利用拡大という成長分野への進出がうかがえるが、日本経済の構造転換に資する旨の記述はない。
天竜杉・天竜桧など地元材を中心に地元工務店へ販売し、浜松市の協議会で地域利用を推進している点が具体的に示されている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの新国立競技場が「木と緑のスタジアム」をコンセプトとしていることから、今後も公共施設や環境意識の高い民間施設でFSC森林認証材の使用が増加すると見込んでいる。
真空凍結乾燥装置を導入し、フルーツを一度に50kg乾燥できる体制を整えた。
効果:原料供給から製造までの納期 18日→5日
溶接工程の効率化と増産のため、最新機種の溶接ロボットを中心とした「コンテナハウスRB溶接装置」を導入した。
効果:1棟当たりの溶接時間 48分→20分
手動高周波ろう付機、小径基盤腰測定機、腰入れプレス機、手動両側面研磨機を導入し、社内で刃物の製造ができるようにした。