ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社最上インクス
成果製造リードタイム 1比(前を1とした値)→0.5比(前を1とした値)
| 事業者名 | 株式会社最上インクス |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市右京区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理,精密加工,測定計測 |
| 従業員数 | 97人 |
| 資本金 | 4.6億円 |
| 設立 | 1965年 |
当社は金属プレス加工を得意とし、試作事業、Fin事業、量産事業の3つを柱としている。主要製品は電機・電子部品、通信(光伝送)機器、車載電装、分析機器、エネルギー関連およびFin製品である。独自開発の薄板ヒートシンク「saisink」の生産に向け、複数の薄板金属加工部品と最先端の溶接技術を組み合わせた製品化を目指していた。
抱えていた課題
やったこと
IoT技術を導入し、生産効率の向上と品質保証の強化を目指した。製造工程を自動化し、自動化したラインの状況をモニタリングできる仕組みを導入した。各製造工程と検査工程で状況を数値で記録してデータベースへ反映し、製品ひとつひとつにQRコードをレーザーで印字して、QRコードから各工程の記録を取り出せる仕組みを構築した。機器間のデータ様式の違いやデータ送信タイミングのずれにより、誤った変換データや重複データが発生したため、設定の見直しを繰り返して調整した。ソフトウェアの検証とデータベース取り込みの改善にも多くの時間をかけた。
| ソフト | IoTによるデータ収集・モニタリングシステム |
|---|---|
| その他 | 自動化ライン |
| 検査測定 | 全数検査用の検査装置 |
| その他 | 製品個体識別用のQRコードレーザー印字装置 |
新しい製品・サービス:独自開発の多品種少量向け薄板ヒートシンク「saisink」
検査リードタイムは目標どおり1/10に短縮され、製造リードタイムは1/2となり目標の1/4には届かなかったが、今後の改善課題として残っている。これまでの抜き取り検査から全数検査による品質保証が可能になり、顧客企業からの品質要求に十分応えられるようになった。QRコードにより製品ごとに製造装置や検査結果を把握できるようになり、トレーサビリティと品質保証が強化され、コスト低減も達成できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来の多品種少量のプレス・試作事業は読み取れるが、IoT導入が事業戦略上どう位置づけられたかは書かれていない。
独自製品saisinkと品質保証の弱みを強みに転換する意図は読めるが、市場動向との関係や競争優位の具体的根拠は薄い。
製造リードタイム1/4・検査リードタイム1/10の目標と、抜き取り検査から全数検査への転換など、課題と解決策が数値つきで書かれている。
製造リードタイム1/4、検査リードタイム1/10の目標値が示され、実績として検査1/10達成・製造1/2と数値で結果も書かれている。
ITと機械の技術者リーダーを割り当て、ベンダー情報も入手して進めた体制が具体的に書かれている。
saisinkの販売強化や業務用LED等への参入計画は書かれるが、顧客ニーズの裏付けは薄い。
準備期間確保、試行錯誤による設定見直し、現在も改善中という遂行過程と課題が具体的に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
薄板ヒートシンクの高付加価値化・差異化は述べられるが、分野の普及度や高価格化の数値根拠は書かれていない。
競争力強化や国内製造の維持に触れる程度で、波及効果や雇用創出の記載はうかがえるにとどまる。
リードタイム短縮とコスト低減の成果は書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
IoTによるデータ連携とQRコードによる全工程トレーサビリティを導入し、顧客の品質要求に応える仕組みとして具体的に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
京都の本社工場やスマートセンターの所在は書かれるが、地域特性を活かした雇用や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は「saisink」の付加価値をアピールして販売を強化するとともに、業務用LED、情報通信機器、制御ロボットといった分野への参入を強化し、新たなターゲットとしていく考えである。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%