高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
有限会社ほうえい堂
成果-1℃から-5℃の温度帯を30分以内の短時間で通過させる急速冷凍が可能になった
| 事業者名 | 有限会社ほうえい堂 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
当社の代表的な商品は「わさびまんじゅう」で、冷凍食品の賞味期限は国内向けに製造後3ヶ月として販売していた。販売委託先から海外向け商品について賞味期限6ヶ月を要求され、製造プロセスの冷凍・包装工程を刷新する必要が生じた。近年日本の菓子の輸出額は増加傾向にあり、海外の消費者の日本の菓子への需要の高まりがみられる。
抱えていた課題
やったこと
急速冷凍機を導入し、-1℃から-5℃の温度帯を30分以内の短時間で通過させる急速冷凍を可能にした。非密封型の角折包装に代えてピロー自動包装機(補封包装機)を導入し、食品と空気を遮断した。ピロー包装機は商品の形状や長さに左右されにくいため、包装前の冷凍工程を省けるようになった。
新しい製品・サービス:「雪どけ大福(わさび)」
急速冷凍により食品組織の損なわれ方が少なくなり、冷凍焼けによる品質劣化を防げるようになった。ピロー包装機の導入で食品と空気を遮断し、風味の抜けや冷凍焼けを防止できるようになった。商品の水分含有量や食感の柔らかさを保ったまま保存でき、包装前の冷凍工程も省けるようになった。技術向上により長距離輸送に耐え、大都市圏や海外へ作りたての味・香を届けられるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
事例では冷凍・包装設備の導入で長期保存と販路拡大を図るとあるが、過去の取組との連続性や経営戦略上の位置付けは読み取れない。
海外販売向けの賞味期限6ケ月要求や、日本の菓子輸出額の増加傾向に触れており、市場動向は読み取れるが自社の強み・弱みの分析は薄い。
緩慢冷凍や非密封包装による品質劣化という課題が明示され、急速冷凍機とピロー包装機で解決する流れは読み取れる。ただし定量的な計画は示されていない。
賃上げや付加価値額の目標値は書かれていないため、高付加価値化の目標の実現可能性は判断できない。
代表取締役の名前のみで、補助事業を遂行する人材や事務体制についての記載は読み取れない。
「雪どけ大福」などのシリーズ商品や作りたての味・香という価値、通販での全国展開の方針は読み取れるが、顧客ターゲットの裏付けは薄い。
海外販路は有機・無添加食品の通販会社との連携を目指すとあるが、スケジュールや課題解決の方法は具体的に示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
わさびまんじゅうや雪どけ大福など和菓子の冷凍品を扱うが、市場における普及度や高価格化の程度は示されていない。
日本の菓子の輸出額増加と海外需要の高まりに触れ、大都市圏や海外への販路拡大という波及効果は読み取れるが、国が補助する理由は明示されていない。
公開情報では判断できません。
急速冷凍やピロー自動包装機という設備の導入は書かれているが、デジタル技術の活用や地域・サプライチェーンへの貢献は示されていない。
公開情報では判断できません。
地域の素材の良さを活かした和菓子という地域性は読み取れるが、雇用創出や地域経済の牽引についての記載は見当たらない。
「雪どけ大福」などのシリーズ商品を地元に加え通信販売を活用して全国に展開するとともに、有機・無添加食品販売で実績のある通信販売会社と連携して海外市場での販路開拓を目指す。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。