新規スピクリスポール酸の生産プロセス改善による競争力強化事業
発酵工程では、「恒温振とう培養器」等の設備一式を導入し、発酵条件(原料、酸素量、温度等)を見出したうえで、その環境を一定に保持できるように…
効果:スピクリの生産量 1倍→1.77倍
有限会社ムサシ
| 事業者名 | 有限会社ムサシ |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 下関市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
当社は創業時から大根のケン(刺身のつま)の加工製造を行ってきた。年間を通じて製造するため、季節に応じて原材料の産地を変えて確保に努めてきたが、農家の減少により安定確保が難しくなっていた。食生活の変化で消費者の魚離れが加速し、売上は創業時と比べて減少傾向にあったため、販路の強みを活かせる水産加工業への進出を決めた。
抱えていた課題
やったこと
高タンパク低脂肪で健康食品の代表格である蒲鉾を、従来の形状ではなく立体的な形状にした新商品の開発に取り組んだ。骨つき肉(マンガ肉)を蒲鉾でリアルに成型した「ぎょにっく」として意匠登録と商標登録を行った。山口県産業技術センターの指導を受けてCADで型枠を設計し、3D切削機を導入して型枠を完成させた。蒲鉾独特の匂いや雑菌の増加を抑えるため、オゾン生成機を導入し、すり身を流し込み成型した後にオゾン水で殺菌・脱臭を行い品質を安定させた。骨にあたる部分は型枠ごと蒸し器で蒸し、肉にあたる部分はフライヤーで揚げる製造体制を構築した。
新しい製品・サービス:立体蒲鉾「ぎょにっく」(骨つき肉を蒲鉾で立体表現した商品)
新規設備により、消費者のニーズに対応した立体蒲鉾の製造販売が可能になった。第一弾の「ぎょにっく」は商標登録も行っている。既存の販売先である鮮魚店が、需要が減少した鮮魚の穴埋め商品として新商品を取り扱う動きが見られている。自社で型枠を製作できるため、性別や世代に応じた形やサイズ、オリジナルデザインの商品開発も可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
大根のケン製造の既存事業と、水産加工への進出を第二の柱とする方針が書かれており、経営上の位置付けは読み取れる。
鮮魚店が鮮魚の需要減少の穴埋め商品を求めているとあり、市場状況と販路の強みは読み取れるが、定量的な裏付けは薄い。
原材料の安定確保の困難と売上減少という課題を挙げ、立体蒲鉾の開発で対応する流れは書かれているが、計画の数値は示されていない。
公開情報では判断できません。
山口県産業技術センターの指導を受けCAD設計を行い、自社内で型枠製作が可能とある。体制の一部は読み取れる。
骨つき肉を蒲鉾で表現した可愛い外見が差別化点と示され、ターゲットは性別や世代に応じた展開とあるが、ニーズの裏付けは薄い。
型枠設計、オゾン殺菌、蒸し器とフライヤーの導入という製造工程の解決策が順に書かれ、段階的な進め方がうかがえる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
蒲鉾の立体的造形は従来品と差別化された新商品で、現実にありそうで出回っていない形状だと明記されている。
下関や山口県の名物を表現した商品で食文化の復活を目指すとあり、地域性と文化的意義は読み取れる。
公開情報では判断できません。
CADと3D切削機を使った型枠製作やオゾン殺菌など、デジタル技術の活用が具体的に書かれている。
水産加工への進出と食文化の創造が書かれているが、日本経済の構造転換に関する記述はわずかにうかがえる程度。
下関や山口県の名物を活かした土産品開発が示され、地域特性を活かす方向性は読み取れる。
下関のふぐ、前浦のイカ、関門のタコ、北浦のうになど下関及び山口県内の名物を可愛く表現したお土産品を開発し、蒲鉾文化の復活と新たな食のスタイルを提案することを目指す。注文のあったキャラクター型蒲鉾の販売企画も行いたい。まずは国内に蒲鉾の魅力を知らしめ、日本の文化として世界に広めていく事業へと発展させたい。
発酵工程では、「恒温振とう培養器」等の設備一式を導入し、発酵条件(原料、酸素量、温度等)を見出したうえで、その環境を一定に保持できるように…
効果:スピクリの生産量 1倍→1.77倍
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
投光機の構造設計と電源部設計を行い、試作と試作品の評価を実施した。