LPガス容器のくず化高度処理事業の創設
2013年11月に高度処理工場と保管専用庫の建設を開始し、2014年3月に完成させた。
北島酸素株式会社
| 事業者名 | 北島酸素株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
| 業種 | ガス業 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 4,500万円 |
| 設立 | 1953年 |
医療用ガスの安全・衛生的な使用にあたり、長期停滞しているガス容器を自動的に処理できるシステムがなかった。また使用数が増加しているFRP製医療用酸素容器の整備施設が県内になかった。
抱えていた課題
やったこと
当社工場にIoT対応の全自動膨張測定操作盤(非水套式・水套式)を導入し、全社的にIoTを活用した製品情報一元管理システムを構築した。デジタル式バルブ脱着機、容器外面塗装装置、バルブ整備用バルブ気密試験機を導入し、土成工場でFRP製容器の点検・整備を実現した。遠隔監視システムを導入し、医療機関の医療用酸素使用状況を一元管理できるようにした。バーコードラベルプリンタも導入した。
| 検査測定 | 全自動膨張測定操作盤(非水套式・水套式) |
|---|---|
| 検査測定 | IoT対応容器測定・整備装置 |
| ソフト | 製品情報一元管理システム |
| 加工機 | デジタル式バルブ脱着機 |
| その他 | 容器外面塗装装置 |
| 検査測定 | バルブ整備用バルブ気密試験機 |
| ソフト | 遠隔監視システム |
| その他 | バーコードラベルプリンタ |
新しい製品・サービス:IoT対応の高圧ガス管理システム
IoT対応の全自動膨張測定操作盤と製品情報一元管理システムの導入により、顧客先で長期停滞している高圧ガス容器が自動通知され、容器の管理・回収・入替を確実に行えるようになり、顧客先の安全性が向上した。FRP製容器の整備・点検が徳島県内で実現し、県外に依頼せず迅速な対応が可能になった。医療機関の医療用酸素使用状況を一元管理できるようになり、安全・確実な安定供給が実現した。容器管理・配送・販売・使用量管理の連携が可能になり、顧客の安心・安全の向上と地域貢献ができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
社内の既存事業(高圧ガス容器管理)の延長として、IoT設備導入を通じ一元管理に広げた流れは読み取れるが、経営戦略上の位置づけの記述は薄い。
徳島県内にFRP製容器の整備事業所がなかったという地域の空白を強みとして捉えた記述はあるが、競争優位性の根拠や市場データは示されていない。
長期停滞容器・県内整備不足・遠隔管理の3課題を明示し、それぞれの解決策を対応づけて書いており、課題認識は具体的。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
在宅酸素療法患者の増加やFRP容器の増加を背景に、医療機関の安全性向上と安定供給というニーズと顧客像が示されている。
ミャンマーへの展開や新規顧客拡大の予定は示されているが、スケジュールや課題解決の方法は具体的ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
当社の IoTシステムは業界の先駆的な取り組みと記載があるが、普及度や高水準の価格化についての具体的根拠は薄い。
医療用酸素の安定供給や医療機関の安全性向上といった社会的インフラ的意義は読み取れるが、経済波及効果の数値はない。
公開されている事例からは読み取れません。
IoTによる容器管理・配送・販売・使用量管理の連携と医療機関での遠隔監視を実現し、地域のサプライチェーンの効率化に貢献する内容が読み取れる。
IoTの活用による高圧ガス管理の高度化はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する点は明示されていない。
徳島県内でFRP製容器の整備・点検を実現し地域社会に貢献したと記載され、地域の特性を活かした事業であることが読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
当社のIoTシステムは業界の先駆的な取り組みであり、新規顧客や医療機関の増加が見込める。新規展開中のミャンマーにもIoTシステムと新容器管理整備体制を導入し、展開を想定している。
2013年11月に高度処理工場と保管専用庫の建設を開始し、2014年3月に完成させた。
医療用二酸化炭素の充填設備を導入し、徳島県内で医療用二酸化炭素を製造できる体制を整えた。
外気との熱交換で循環水を冷却し冷水をつくる空冷ヒートポンプチラーを導入した。