新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
有限会社山下製畳
| 事業者名 | 有限会社山下製畳 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 薩摩川内市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 700万円 |
| 設立 | 1979年 |
1948年に薩摩郡入来町で個人創業し、1979年に法人化した地域密着型の畳店である。伝統的工法の確かな技術と新しい発想で商品開発を行ってきた。2016年には姶良工場を開設している。
抱えていた課題
やったこと
鹿児島初導入となる畳用ホットプレス機を導入した。自社の高度な畳製造技術と組み合わせ、「タタミマット」の商品開発を行った。設備の導入により、用途に合わせた畳床や表面素材、形状の選択肢が広がった。海外展開も見据えた新たな市場開拓に取り組める体制を整えた。
| 加工機 | 畳用ホットプレス機 |
|---|---|
| 加工機 | 框縫機 |
新しい製品・サービス:タタミマット
これまで製造できなかったタタミマットを製品化できるようになった。製品化により顧客のニーズや使用感を直接聞けるようになり、畳マットの用途開発の可能性が広がった。想定顧客は個人や事業所で、県内の保育園2か所とグループホーム1か所に納品できた。既存顧客約1,200件に試作品のサンプリングを行い、ニーズを把握できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1948年創業以来の畳製造技術を活かした商品開発と記載があり、既存事業との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは具体的に読み取れない。
既存客約1,200件への試作サンプリングや、海外展開を見据えた市場開拓の記載はあるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は具体的に書かれていない。
用途や販路の拡大が期待できると課題に触れているが、課題認識の詳細や高付加価値化・成長につながる計画の数値は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
パートを含め10名の人員体制、事業担当者1人での試作段階、代替わりした若い職人の教育訓練など、体制と課題が具体的に記載されている。
既存客約1,200件へのサンプリングで顧客ニーズを把握し、保育園2か所・グループホーム1か所に納品した実績など、ターゲットとニーズの裏付けが具体的。
事業3年目以降の試作から受注活動へ進む段階、今後のPR・販売・教育の取組が示されるが、スケジュールや解決方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
タタミマットは畳の新用途で、ヨガマットなど新分野への展開が書かれているが、一般的な普及度や高価格化の水準は示されていない。
地域の伝統的な畳製造技術を活用する点はうかがえるが、経済波及効果や雇用創出の数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
鹿児島初導入の畳用ホットプレス機で新工法を採り入れる点はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
地域密着型の畳店として姶良・霧島エリアで展開し、伝統技術を活かした新商品で地域の顧客や保育園等に納品した実績が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
事業計画3年目に入り、今後はPR活動や販売活動に注力する。試作開発の段階から受注活動による事業化の段階へ進む。スポーツジムなどへヨガマットとして提案を行い、展示会への出品や試作品サンプリングでPRを図る。若い職人への教育訓練などを通じて新規事業の推進体制を強化する。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
販路開拓のため、樽詰に加えて瓶詰を製造できるよう、瓶詰から打栓までの一連のラインに新設備を導入した。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分