回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社鹿児島北斗製作所
| 事業者名 | 株式会社鹿児島北斗製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,測定計測 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1976年 |
抱えていた課題
やったこと
自社の優位性を確保するため、最新型(超高精度)のCNC三次元測定器を導入し、工程プロセスの改善を図った。金型設計者へ測定結果をフィードバックできるようにした。金型設計・製造の技術、精密成形技術、被測定物の固定技術、最新型の測定器を組み合わせ、超高精度(±8/1000mm)の要求を満たす生産体制を構築した。
| 検査測定 | ミツトヨ製三次元測定器CRYSTA-Apex |
|---|
最新型の三次元測定器の導入により、超高精度(±8/1000mm)の要求に応えられる生産体制を構築できた。金型設計者への測定結果のフィードバックにより工程プロセスが改善された。今後は車載センサー用レンズやセンサーレンズ等について、既存顧客への売上拡大と新規顧客獲得に向けて売り込みを行う。品質面では平成27年にISO9001を取得し、環境面では平成19年にKES、平成28年にISO14001を取得した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来48年のプラスチック金型・製品製造の実績と、顧客からの光学レンズ製造要請が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
自社の強みとして金型設計・成形の一貫対応と他社に対する優位性が述べられているが、市場動向との比較データは示されていない。
精度要求の高まりという課題と、超高精度測定器導入による工程改善が書かれているが、売上や付加価値の数値目標は読み取れない。
目標精度±8/1000mmを満たす生産体制を構築できたと成果が書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員14名、ISO9001取得など体制面の記載はあるが、補助事業を遂行する人材配置や事務体制の具体は薄い。
車載センサー用レンズやセンサーレンズを製造対象とし、超高精度の寸法精度という選ばれる理由が具体的に書かれている。
CRYSTA-Apexの導入と測定結果を金型設計者へフィードバックする方針はうかがえるが、スケジュールや課題解決方法の記載はない。
公開されている事例からは読み取れません。
光学レンズを±8/1000mmの超高精度で成形できる点を他社との差別化として述べており、高水準の高付加価値化がうかがえる。
自動車センサー向け部品の高精度化という産業上の意義はうかがえるが、地域波及や雇用創出の記載は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
最新型の三次元測定器による工程改善はうかがえるが、デジタル技術によるサプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
車載センサー分野への進出がうかがえるが、日本経済の構造転換に資するという記述は見られない。
鹿児島の企業として車載センサー用部品を手がける地域性が示されるが、地域雇用や成長への効果は具体的でない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は車載センサー用レンズやセンサーレンズ等を、現在のお得意先への売上拡大及び新規顧客獲得へ売り込みを行う。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg