デマンドシステムの無線装置の開発とWEB閲覧機能ソフトの開発計画
配線工事を不要とするため、920MHz帯の免許不要な長距離伝送無線に対応したマルチホップ通信機能を持つ無線モジュールを採用した。
効果:老人施設の配線工事費 100万円→50万円
株式会社メディカルフロント
| 事業者名 | 株式会社メディカルフロント |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 草津市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 100万円 |
| 設立 | 2013年 |
株式会社メディカルフロントは、代表が40年余にわたり医療用粘着技術に携わった経験を活かして2013年に設立された。高齢化や皮膚の過敏症に対応したスキンケアなど、大手が手を出しにくいニッチ領域で製品開発を行っている。主力は化粧が乗る薄膜粘着テープで、シミやニキビを隠す製品やリフトアップ製品を販売し、医療機器の販売も開始した。高齢化の進行で生涯癌罹患リスクも増え続けている。
抱えていた課題
やったこと
粘着ポリマーに(+)イオンを持つカチオン系モノマー候補を他のモノマーと共重合し、最適なモノマー組成と重合条件を決定した。その粘着ポリマーに制吐剤を加えてテープを試作し、サンプル片をpH6.4のリン酸緩衝液に浸漬して放出量の経時変化を試験した。ラットの皮膚にパッチを貼付し、皮膚を透過してリン酸緩衝液に溶出する薬剤量を測定したところ、高い透過性が確認された。十分量の薬剤が入手できずコーターによる塗工試験は委託できなかったが、手作業塗工で塗工性は十分に確保できると判断した。40℃での加速による保存安定性試験を実施し、経過観察中だが劣化の兆候は見られない。粘着力は0.8〜1.0 N/20㎜で、目標の0.5 N/20㎜をクリアした。さらに開発者自身の皮膚で試験し、皮膚刺激が低く大きな違和感がないことを確認した。
新しい製品・サービス:皮膚に貼るだけで投与できるパッチ型制吐剤(パッチ型薬剤投与システム)
(+)イオンを持つ革新的な粘着剤を用いることで、粘着剤層から薬剤が速やかに放出され、皮膚表面の薬剤濃度を高めて皮膚への浸透をしやすくした。皮膚透過性試験では高い透過性が確認された。粘着力は目標0.5 N/20㎜を上回る0.8〜1.0 N/20㎜となり、皮膚刺激や違和感も少ないことを確認した。吐気がある患者でも皮膚に貼るだけで投薬でき、介護者も本人に代わって投薬できるようになる見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
40年余の医療用粘着技術経験と、薄膜粘着テープ等の既存製品から制吐剤パッチへ展開した流れがうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
高齢化や皮膚過敏症などのニッチ領域に注力する方針と、粘着技術の強みが読み取れるが、市場規模や競合との比較は示されていない。
吐気で制吐剤を飲めない課題と、貼るだけで投薬できる解決策は書かれているが、事業計画の売上や成長目標は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員4人(パート3人)と代表者の経験が書かれるが、補助事業を遂行する体制の詳細は記載されていない。
吐気で飲めない患者向けに貼るだけで投薬可能という価値と、在宅・介護施設での利用ニーズが具体的に書かれている。
粘着力0.8-1.0N/20mmで目標0.5を達成、40℃加速試験、製薬会社連携による事業化など、課題と次段階が整理されている。
公開されている事例からは読み取れません。
従来の-COO-粘着剤と異なる(+)イオン粘着剤を用いる新技術で、薬剤放出性を高めている点が具体的に書かれている。
高齢化による癌罹患リスク増加や在宅・介護での投薬困難という社会課題に触れ、認知症薬への応用も示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
革新的粘着剤による薬剤放出の仕組みは技術的イノベーションとして示されるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
滋賀県草津市の立命館大学BKCインキュベータに本社を置くことはわかるが、地域の特性を活かした付加価値創出としての記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は製薬会社との連携により、事業化を目指す。
配線工事を不要とするため、920MHz帯の免許不要な長距離伝送無線に対応したマルチホップ通信機能を持つ無線モジュールを採用した。
効果:老人施設の配線工事費 100万円→50万円
乳製品製造の営業許可を得るため工房を新設し、チーズ製造設備を導入した。
3次元設計CADを導入し、疑似曲面(多面体)による設計の簡易化とスピーディな設計対応を実証するため、試作船を建造した。